大きくて広いデスクよりも、小さくて狭いデスクのほうが仕事の効率が上がるぞっていうライフハックです。
広いデスクは、マルチタスクを招く
「デスクは広ければ広いほど仕事が捗る」って考えている人って結構多いと思うんですけど、個人的にはその逆の印象を持っています。つまり、デスクが広ければ広いほど、仕事の効率が落ちる、と。
というのも、広いデスクはどんどん物が増えて、仕事中に気が散ったり、あるいは一度に複数のことをやってしまうマルチタスク状態に陥る可能性が高いと考えているからです。
パソコンを2台置ける広さがあれば、仕事用とプライベート用、2つのパソコンを並べておくことができます。
これならオンオフの切り替えがうまくいきそうな感じがしますが、実際にはプライベート用のパソコンでアニメを見ながら、仕事用のパソコンで作業するっていう、マルチタスク状態が発動します。
マルチタスクは当然仕事の効率を下げますので、1時間で終わっていたはずの仕事が、2時間や3時間かかってしまう原因になります。
私が在宅で仕事をするときにマルチモニターを使わないようにしているのも、作業スペースが広くなってあちこちの情報に気が散って、マルチタスク状態になるのを回避するためだったりします。
PC1台ギリギリ置ける大きさがベスト
じゃあどんな作業デスクを使ったらいいのかと言ったら、メインで使っているPCをギリギリ置けるくらいのものがベストだと考えています。
私の今の作業デスクはこれ。
無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」の大サイズです。私のMacBookは12インチのモデルなので、もうちょっと小さいデスクでもよかったんですが自宅にぴったりのものがなく…。
座布団に座ってPCをこの状態にしつつ、日々の仕事をこなしております。これならPC以外のものを置くスペースがほとんどないので、気が散りにくい作業デスクになるというわけです。
シングルタスクで集中したいなら、デスクを小さくしよう
小さな作業デスクは、調達するコストが安く移動させるのも簡単です。ポリプロピレン頑丈収納ボックスも2000円で手に入りますし、気分転換したいときはボックスごと持ち運ぶことが可能。
大きくて高価で重い作業デスクを使うよりも、掃除が簡単で取り回しが容易なのは大きなメリットになるんじゃないでしょうか。
というわけで、在宅での作業時にはマルチモニターをやめて、マルチタスクの原因となる広いデスクも撤去してみてはいかがでしょうかー。