瞑想に取り組むときは、ピンと張った背筋でイスに座るよりも、ソファに身を預けてリラックスした体勢の方が集中できるかも、という話です。
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瞑想でストレス解消
『最高の休息法』をはじめ、最近では瞑想やマインドフルネスに注目するビジネス本が多くなっているように感じます。
ここでいう瞑想ってのは、宗教的な色が強いものではなくて、脳科学的な根拠にもとづいた脳・メンタルに効くもの。
ストレスを減らし、脳の機能を高め、睡眠の質も上げるっていう意味では、運動と同様の効果が得られるメニューですね。
呼吸に集中する「呼吸瞑想」でスッキリ
特に私が実践しているのは、瞑想のなかでも一番ベージックな「呼吸瞑想」というもの。
名前の通り自分の「呼吸」に全部の意識を向けて、息を吸い、息を吐くことだけに全神経を集中させる方法です。
最初のうちはさまざまな雑念(今日の夕飯どうすっかな…みたいな)が浮かんできてしまいますが、そうした思考を振り払い、呼吸に集中し直すことが大事。
姿勢が大事…だけど
さらに、この呼吸瞑想をするにあたっては姿勢が大事になるといわれます。
Amazonには瞑想専用の座布団(座布)なんてアイテムも売られています。
とにかく背筋を伸ばしてキレイな姿勢を保ち、呼吸しやすい体勢を整えることが大切なわけです。
私も正座で瞑想をしてみたり、イスに座って背筋をまっすぐにして瞑想に取り組んだりもしたんですが、イマイチ集中できず。
なんだかお腹が圧迫されているような気がして、腹式呼吸がうまくできないという感触がありました。
IKEAの「POANG」に座りながらの瞑想がベスト
そこで、自宅に合ったIKEAの「POANG」に座りながら瞑想をやってみることに。
生放送のヒルナンデス!では、オードリーの2人がソファを破壊してしまった動画も話題になりましたよね。笑
座り方は普段リラックスするためにとる体勢と同じで、背もたれに全体重を預けて思いっきりゆったり腰掛けるイメージ。
この体勢で瞑想に取り組んでみると、これがビックリするぐらい集中できるんです。
瞑想がうまくハマると、手足がポカポカとしてくるのが私の感覚なんですが、1分くらい目を閉じて呼吸に集中するだけでその感覚が訪れる。
普通のイスに座って瞑想する場合には、3〜5分しないと手足がポカポカしてこない印象がありましたが、POANGだとスムーズに集中状態に入れるっぽいです。
そもそも瞑想ってのは、体も脳もリラックスさせる行為ですので、ゆったりと座れるソファで瞑想に取り組むっていうのは合理的なのかもしれません。
まとめ
- 瞑想は運動と同じく、ストレス軽減や睡眠の質向上に効果があるぞ
- 呼吸に意識を集中させる「呼吸瞑想」がやりやすくておすすめ
- POANGのようなソファに座って瞑想に取り組むのがすんごくいい感じ
以上、「【瞑想】正座やあぐらではなく「ソファにゆったり」な姿勢がいいかも」という記事でした。
瞑想やマインドフルネスのブームにともなって、実際に瞑想に取り組む方も多いでしょう。
しかし、いきなり始めてもなかなかカンが掴めないのが瞑想。
姿勢を正し、ピンと張った背筋で座る姿勢で瞑想が難しいのであれば、ソファに座ってリラックスしながら取り組んでみるのがおすすめです。