昨年末に洗濯機を断捨離して、普段の洗濯をすべて手洗いですませる生活にシフトしました。
そんな手洗い洗濯を続けて半年くらいになりますが、しばらく続けてみて感じた手洗い洗濯のメリットについてまとめておこうと思います。
部屋が広く使えるようになる
台所のシンクや洗面所でお湯を張って手洗いで洗濯をするようになると、洗濯機を置く必要がなくなります。メンテナンスのコストがかからず、引越しの際も楽チンなのもあり違いところ。
特に私のような一人暮らしの場合、六畳一間のワンルームに住む人も多いと思いますが、ワンルームの部屋に備え付けられている洗濯機置場(防水パン)を、別の用途に使えるというのもメリットの1つだと思っています。
具体的には、私は備え付けの洗濯機置場を、ゴミ箱を置くスペースとして利用しています。生ゴミなどは部屋の内側に置いておくと臭いとか汚れが気になりますが、玄関のすぐ近くにある洗濯機置き場にゴミ箱を常備することで、ゴミの臭いが気にならなくなる利点があります。
ダンボールゴミとか粗大ゴミも洗濯機置き場の所に保管しておけるので、限られた部屋のスペースを有効に使えるようになるでしょう。
汚れが落ちやすくなる
初めて手洗いをやってみた時に驚いたことを今でもよく覚えているんですが、洗濯機で洗うのと比べると手洗いって非常に汚れが落ちやすいんですよね。
お湯とかシャワーを使っているからなのかもしれませんけど、Tシャツの襟や袖にたまっていた黄ばみが一瞬で落ちてしまったことに驚愕した経験がありまして。
手洗いといっても、私は洗濯板のようなものを使っているわけではありません。単に洗濯物をお湯の中に入れて石けんを溶かし、軽く押し洗い・もみ洗いをしてすすぐだけ。それだけでも汚れ落ちが抜群なのでびっくりです。
服が汚れやすい仕事をしている人とか、小さい子どもがいる人なんかは、一度手洗いをやってみてほしいなと思うところ。絞って脱水するのは大変ですけどね。
待ち時間がなくなる
洗濯機を使っていた頃は、洗濯が終わって機械が止まるまで最低30分は待っている必要がありました。全部自動でやってくるのはありがたいことですが、その間手持ち無沙汰になってしまうというのが洗濯機のデメリットといえなくもないでしょう。
手洗いを始めてからは、
- 脱いだ洗濯物をお湯につけて石けんを入れる(浸け置き洗いする)
- そのまま風呂へ
- 風呂上がりに押し洗いして、すすぎ・脱水
- 夜寝る前に部屋干し
という一連のルーチンが完成したこともあって、従来よりもずっと洗濯にかける時間が少なくなったように感じています。その分手間はかかるんでしょうが、手洗いの工程をそのものを楽しめるようになれば、ストレスにはなりません。
洗濯機が止まるのを待って外出の予定を遅らせたり、洗い終わった洗濯物を洗濯機の中に入れっぱなしにして臭いが発生したり…みたいなこともなくなるので、個人的には手洗いにして大正解だったと思っています。
私がやっている具体的な手洗い方法とか、使っている石けんはこちらの記事を参照くださいませ。