生後2〜3ヶ月でお迎えした我が家の愛犬
我が家では、もうすぐ半年になる柴犬の愛犬と一緒に住んでいます。6月中旬に生まれたパピーで、お迎えした当初は約2ヶ月半の小さな赤ちゃんでした。
私としては生まれて初めて飼うペットであり、あとは単身者向けのワンルームの一角で一緒に暮らすことになったこともあって、飼い始めた当初は非常に苦労したものでした。
ワクチン接種が終わっていないので散歩に連れて行くことができませんし、犬の世話を代わってくれる家族が一緒にいるわけでもありません。子犬の世話を1日中、全部一人でやるってのは非常に負荷がかかることだったんですよね。
トイレも要求吠えも、イタズラも大変…
具体的には、まず「トイレ」を覚えさせるのが大変でした。若いうちはなかなかトイレが覚えられないので、トイレシーツを敷いた上でおしっこやうんちをしてくれないこともしばしば。
子犬は1日に何度もおしっこやうんちをするので、粗相の処理をする回数も膨大です。我が家の最高記録は、1日7回のうんちでしたし。
トイレでしっかりとおしっこやうんちをしてくれれば多少楽になるんですが、こんな感じのトイレトレーを使うため、イタズラ防止のためのメッシュ(網)にこびりついたうんちをとるのが大変だったり、トイレシーツを1日に何度も取り替えるのに苦労しました。
いつまでも汚いトイレの上で寝てしまうクセが取れず、苦労したのもいい思い出です(後から犬用ベッドを置いてあげたら、トイレで寝ることはなくなりました)。
夜中や外出中にうんちをしてしまうと、サークルの中を動きまわっているうちにうんちを踏んづけて、あちこちにうんちスタンプが残っていることもありましたしね。
子犬は基本的にサークルの中で1日過ごさせるようにしていましたが、少しだけ外に出して遊ぶことを覚えると、今度は「出せ出せ〜」とサークルの中を暴れまわったり、要求吠えをしてきたりもします。
幸い今住んでいるマンションは防音性が高くて犬の鳴き声で苦情が来る…ってことはありませんでしたが、大音量でワンワン吠えているときには、苦情の電話が来ないかヒヤヒヤしてましたね。
あとは、トイレと一緒にサークルの中に入れていた子犬用のベッドを掘ったり噛みちぎったりするイタズラにも困ったものでした。
もうすぐ半年。非常に飼いやすいワンコに
そんな感じで、お迎えしてから約1ヶ月の間は、めちゃくちゃ手間がかかりました。トイレトレーニングがうまくいかずイライラすることもありましたし、「こんなはずじゃなかった…」みたいに感じることもあったり。
ただ、一番大変な時期を終えてみると、非常に楽しい毎日がやってきました。
我が家ではまだ部屋でフリーにすることはなく、パーティションで区切ったスペースの中で過ごさせているんですけども、トイレに行きたくなったら自分でサークルに戻って用を足すようになりましたし、散歩に行くようになってから吠えたりイタズラしたりすることも激減。
小さいうちから根気よくトイレトレーニングをして、散歩に行けるようになったらしっかりと運動量をとってあげる。そうすれば、お利口でかわいくて、一緒にいるのが楽しい存在になってきます。
今では愛犬のためにおやつやおもちゃを探したり、公園で一緒に走り回ったりするのが大きな楽しみになっています。
大変な時期を乗り越えたら楽しいので、がんばるべし
子犬の時期、特に2〜3ヶ月の頃はめちゃくちゃ大変だと思います。一緒に世話してくれる家族がいる人とか、犬を飼った経験がある人ならいいですが、日中働きながら一人で子犬を育てるってのは、相当の気力がないとできないんじゃないかと。
フリーランスで1日中子犬の世話ができる私でも、かなり振り回されましたし。もし自分が勤め人だったら、毎日仕事が終わって疲れた帰宅したらまず、うんちまみれのサークルを掃除するはめになってたんだろうなあ…と。
というわけで、今子犬のお世話が大変で悩んでいる人も、もう数カ月の間はがんばって子犬の成長を見守ってあげてはいかがでしょうか〜。