BBD

「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

シザー式キーボードが使いづらい!バタフライ派の私が理想の入力環境を考える

f:id:rough-maker-an9:20200530105752j:plain 最新のMacでは、旧来のバタフライキーボードが完全廃止になり、全部シザー構造のMagic Keyboardが搭載されることになりました。バタフライキーボードに不具合がたくさんあったのは事実ですが、個人的にはバタフライキーボードを非常に重宝していました。

そんな私がMacBook Air(2020)を購入してみたら、やっぱりキーボードに違和感があって打ちづらい。そこで、快適に原稿執筆ができるよう対策を考えたぞって話です。

バタフライ構造、そんなにダメですか??

f:id:rough-maker-an9:20200530105237j:plain

検索してみると何かと悪評が目立つバタフライキーボード。確かにゴミが入るとすぐに不具合が発生してしまうっていう欠点はありますが、個人的にはしっかりとエアダスターを使ってキーボードの掃除をしていれば、あんまり気にならないレベルだと思っていました。

私はあんまりキーボードを強く叩いて入力するタイプではなく、軽いタッチで静かに入力したいタイプ。そんな私にとっては、キーボードのストロークが浅くて軽い力で入力し続けることが可能な、バタフライキーボードに大きな魅力を感じていました。

Macデビューがバタフライキーボードだった

というか、私がそもそもMacBookを使い始めたのは2015年に発売された12インチの新型MacBook。バタフライキーボードが搭載された一番最初のモデルです。つまり、Macを使い始めてからずっとバタフライキーボードしか使ってこなかったもんですから、もはやこのキーボードにどっぷりハマっているっていう事情もあったりします。

ちなみに、それ以降に購入した15インチMacBook Pro(2017)も、12インチMacBook(2017)も、バタフライキーボードを搭載したモデル。私にとってはバタフライキーボードを使うのが当たり前で、むしろバタフライキーボードで快適に文字入力するために、あまりキーボードを強く叩かない習慣が身についたのかもしれません。

シザー構造キーボードのMacBook Air(2020)が打ちづらい

f:id:rough-maker-an9:20200530105334j:plain

nogunori.hatenablog.com

そんな私がつい最近購入したのは、シザー構造のMagic Keyboardが搭載されたMacBook Air(2020)です。私にとっては初めてのバタフライキーボードではないMacBookで、「まあでも同じAppleのキーボードだし、そんなに違いはないでしょう」と軽い気持ちで購入。

しかし実際に使ってみたところ、バタフライキーボードを使っているときには感じなかった打ちにくさというか、大きな違和感に悩まされることになったんですね。どうも深くなったキーストロークのせいで指の運びがスムーズにいかなくなっているようで、指がキーボードに引っかかって誤入力を起こしてしまうことがしばしばありました。

入力ミスが多発。MacBook(2017)がメインに

そんな経験を何度も繰り返して「もうこのキーボードはイヤだ!」となってしまい、結局MacBook Airが届く直前まで使っていた12インチMacBookに戻り、こっちで原稿の執筆を進めるようになりました。不思議なことに、iPad Proのために購入したMagic Keyboardであれば、そんなに違和感を抱えることなく入力できるんですよねー。

見た目を比較してみても、MacBook AirのMagic KeyboardとiPad Pro向けMagic Keyboardとで、あんまり大きな差はないと思うんですけども。もしかしたら、iPad Pro向けMagic Keyboardのほうが若干キーの重さが軽いのかもしれません。

nogunori.hatenablog.com

ただ、私はiPad Proを原稿執筆には使わないって決め込んでおりますので、なんとかMacで快適な入力環境を取り戻したいところ。

整備済み旧モデル製品か、外付けMagic Keyboardか

f:id:rough-maker-an9:20200530105515j:plain そこで私が考えたのは、バタフライキーボードを搭載している一世代前のMacBookが「整備済み旧モデル製品」に掲載されるのを待って、それを購入するという方法です。もしくは、Mac向けのMagic KeyboardとMagic Trackpadを購入して、MacBook Air本体は目線の高さまで上げてiMacのように使うか、って方法も考えました。

私の求めるスペックを揃えれば20万円くらいの出費になってしまいますし、いつ掲載されるかわからないっていうもどかしさはありますが、たとえば2019年7月発売の13インチMacBook Proとかを購入すれば、あと2〜3年くらいはバタフライキーボードを使い続けられるんじゃないかと。

iphone-mania.jp

幸い、バタフライキーボードは完全に廃止されたわけではなく、今も開発が続けられているっていうウワサもありますしね。

まずはMagic Keyboardを試してみることに

Mac向けのMagic Keyboardは私はこれまで使ったことがないんですけども、もしかしたらiPad Pro向けのMagic Keyboardと同じように快適に入力できるのかもしれないと考えました。本当は家電量販店とかで試し打ちしてみたかったところですが、このご時世では難しいですからね。

リモートワークが普及したことによる影響なのか、AmazonではMagic KeyboardもMagic Trackpadも売り切れなので、Apple公式サイトから購入。Apple公式サイトなら、もしキーボードが気に入らなかった場合にも返品・返金ができますしね。

何より整備済み旧モデル製品が追加されるのを待たなくていいし、値段も安い。ひとまずMac向けのMagic Keyboardを購入してみて、バタフライキーボードと同じくらい快適に文字入力できるかをチェックしてみようと思ったのでした。