愛犬や愛猫との生活は楽しくて充実した人生をもたらしてくれますが、ときには大きなストレスの原因になることもあります。たとえば、大切なものを壊されたとき、高価なものに粗相されたときとか。
今回は私の最近の出来事をもとに、ペットを飼うときに気を付けたい「粗相」についてお伝えします。
2020年4月に保護猫の粗相で布団買い換え
この記事でチラッと書きましたが、今年の4月に迷い猫を保護してから、一度だけ布団の上で粗相されたことがありました。セミダブルの敷布団のど真ん中だったもんで、洗剤で洗おうにも狭いユニットバスでは難しく、オス猫の強烈なおしっこ臭が取れないので処分することにしたんですね。
仮に敷布団の端っこだったら、バスタブにお湯を張って洗剤を溶かして…っていうやり方で洗えたのかもしれませんけど、今回は中綿までしっかり染み込んでしまったのでどうしようもありませんでした。
これまで2〜3年ほど使ってきて、敷布団の裏にもカビが目立ってきたタイミングだったので買い替えるいいチャンスだったのかもしれません。…と、そのときは楽観的に考えておりました。
2020年5月には愛犬の粗相で布団処分
しかしその1ヶ月後、今度は先住犬が新しく買い換えたばかりのニトリのシングル布団の上で粗相。普段はしっかりとサークルの中のトイレシーツの上でできるのに、なぜかこの日は布団の上をトイレと勘違いしたようなのです。なぜだ…。
↑このニトリで買える最安値の布団セットだったので、約5000円のシングル布団セットでした。その敷布団が愛犬のおしっこをガッツリ吸収し、床のフローリングにも若干染み出ているレベル。
今回も布団のど真ん中だったもんで、洗って干すというのは不可能でした。2ヶ月連続で布団の粗大ゴミを出すことになったのは、人生初です。
布団への粗相はリカバリ不可。いつでも買い替える覚悟で
ドラえもんののび太くんがおねしょしたときには、庭で天日干しして乾かす…みたいなシーンがあったように思います。もしかしたら人間の場合はそれでもニオイが落ちるのかもしれませんが、犬猫の場合はそうもいきません。
羽毛布団や敷布団は基本的に洗濯NGになっていると思うので、一度粗相されたら捨てるしかないって考えたほうが無難です。常におねしょシーツを敷いておくって方法もありますけど。
今回はたまたま2ヶ月連続だったのかもしれませんけど、犬猫と一緒に暮らしていれば何かの拍子に粗相されたり、嘔吐物をぶちまけられたりして布団が使い物にならなくなるリスクがあります。
なので、常に布団の予備を用意しておくとか、いつでも買い替えられるように準備しておくのが欠かせないと思ったのでした。