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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

先行きが見えないときこそ、固定費を減らそう

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新型コロナウイルスの流行によって、毎日ネガティブなニュースが流れてきます。あんまり目にしないでおこうと思いつつも、コロナ関連のライティングの依頼も来ているのでなかなかそういうわけにもいかず…。

コロナの影響として私たち個人が一番心配なのは、リストラとか経済の落ち込みとかで発生する収入減でしょう。少ない収入でも安心して暮らせるように、固定費の削減をしようって話です。

少ない収入で節約生活するなら固定費削減が第一

固定費ってのは、家賃とか通信費とか保険料といった支払いのことです。使っても使っていなくても必ず発生する支出で、食費や光熱費といった変動費よりも金額が大きめになるのが特徴。

こうした固定費を削減することが、節約の基本です。家賃とか通信費とかで毎月10万円かかっている人なら、最低でも月10万円稼げないと生きていけなくなります。

でも、固定費を月5万円に減らすことができれば、たとえ給料が減ったとしても生活が維持しやすくなります。加えて、固定費は一旦手続きしてしまえば節約効果が長く続くので、簡単なのに多額の節約ができるってメリットもあります。

固定費が少なく現金があれば、生活に困らない

会社経営でも同じことが言えますが、固定費が少なくて一定の現金が手元にあれば、倒産するリスクは避けられます。たとえ売上がゼロになったとしても、数ヶ月〜数年分の固定費が支払える現金があれば、事業を続けることができるからですね。

私たち個人も同じで、固定費が少なく貯金も多ければ、生活に困ることがなくなります。そう考えると長期的に貯金することはもちろん大事なんですが、今すぐに100万円の貯金を作るってのは難しい。

そう考えれば、今すぐできるのは固定費カットの工夫なんですね。

通信費・保険料のカットが現実的?

個人の支出のうち、最大の固定費になっているのは間違いなく家賃でしょう。月10万円の家賃を毎月払っているなら、たとえ収入がゼロになったとしてもどうにか10万円の現金を用意しないといけないわけですから、真っ先に削るべきなのは家賃です。

とはいえ、コロナの影響で外出が難しくなり、不動産屋さんも休業してしまえば今すぐ引っ越すことは困難です。実家に戻れる人なら今のマンションを解約するだけで固定費がカットできますけども、田舎に住んでいる高齢の両親のもとに戻るとなれば、ウイルスを感染させてしまうリスクが気になりますしね。

そう考えれば、今すぐできる固定費カットとしては、オンラインで手続きを済ませることができる通信費・保険料の削減がメインになるんじゃないかと。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば月5000円くらい安くなりますし、保険料支払いがなくなれば数万円の節約効果が見込めます。生命保険の解約に抵抗があるなら、通信費の削減だけでも。

そんなわけで、さまざまリスクにも対応できるように、日頃から固定費のカットを進めていきましょうー。