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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

「楽天経済圏から抜け出したい」まずは使っているサービスの代替を探す

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楽天系のサービスばかりに依存するのがちょっと気になり始めたので、楽天以外のサービスに乗り換えられないか考えてみた話です。

楽天経済圏への依存を実感。より安心して使えるサービスを

2020年初めから楽天市場が一律で送料無料ラインを設定するってニュースが話題になっていました。

個人的には楽天市場をまったく使いませんので興味がない話ではあるんですが、プラットフォームを提供する楽天が、出店者を弱い者いじめしているようなイメージがずっと拭えずにいたりします。

もし自分が楽天市場に出店するお店の立場だったら、すぐさまYahoo!ショッピングとかAmazonとかに引っ越すだろうな、と。

そんなわけで、楽天っていう会社に不信感を持ち始めたところだったので、楽天経済圏に囲まれた今のライフスタイルを見直すことにしました。具体的には、楽天系で使っているサービスを、競合他社に乗り換えることを検討しています。

楽天カード→エポスカード

私の場合は楽天カードをビジネス用のクレジットカードとして使い、エポスカードをプライベート用のクレジットカードとして使っています。クレジットカードは2つに分けたほうが、確定申告がやりやすくなって助かるんですよね。

その確定申告もfreeeっていうクラウド会計ソフトを使っているので、ビジネス用のクレジットカードを切り替えるといろいろと手間ではあるんですけども。

楽天カードに関しては代替サービスが多いので、移行自体は悩むことはないでしょう。ちょっと確定申告が面倒になりますが、プライベート用とビジネス用のクレジットカードをまとめてエポスカードだけを使うようにするのもアリかも。

楽天銀行→住信SBIネット銀行

楽天銀行に並ぶネット銀行といえば、住信SBIネット銀行でしょう。

ATM手数料や振込手数料を無料にできる「スマプロランク」ってのは、楽天銀行の「ハッピープログラム」とよく似ていてわかりやすいだろうし。

後述するSBI証券との組み合わせで優遇金利を受けられる「SBIハイブリッド預金」も楽天銀行と同様。

ただ、こちらもビジネス用に使っている銀行でクライアントに振込先の変更をお願いしないといけない手間がかかるので、引っ越しは大変になりそう。

楽天証券→SBI証券

楽天証券とSBI証券も、かなり似通っているイメージ。SBI証券ではTポイントが使えて、楽天証券は楽天スーパーポイントが使える違いがありますね。

ただ、楽天証券と楽天カードの組み合わせで、毎月5万円まで楽天カード積立ができるのが魅力なんですよね。このおかげで、毎月500円自動的にもらえているようなものですし。

楽天が嫌いっていう感情を抜きにして合理的に考えるなら、やっぱり楽天経済圏に囲われているほうが得ですね。

楽天でんき→Looopでんき

我が家では電力会社も楽天を利用していますが、こちらもクレジットカードと同じように乗り換え先は豊富かなと思います。

もし乗り換えるなら、以前使ったこともあるLooopでんきが候補にあがるかと。

抜け出すのも大変だし、既存の特典を手放すのも難しい

というわけで簡単に楽天経済圏からの脱出を考えてみましたが、特に楽天銀行・楽天証券・楽天カードの組み合わせで得られるメリットが大きいので、なかなか難しいなというのが感想でした。

なんだかちょっと悔しいけど、やっぱり楽天経済圏は得なんですよね。しばらくはおとなしく楽天系のサービスを使い続けることにします。