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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

私がWEBライターという働き方を始めた理由

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最近「なんで今の仕事をやっているんですか?」そんなふうに聞かれることが多くなってきました。副業としてWEBライターって働き方が注目されているってのがあるのかもしれないんですが、私の場合はこんな理由で始めたよって経緯を書いておこうかと。

企業の面接を受けて、社会人になる自信がなかったのが最大の理由

会社に勤めて働くことをせず、なぜフリーランスでWEBライターを始めることにしたのか。その最大の理由は、会社に勤めて働くってことができそうにないって強く感じたからでした。

というのも、私は大学在学中に「会食恐怖症」っていう精神的なハンデを負ってしまったからです。人と一緒にランチとかお茶とかに行くと強い吐き気に襲われて、まともに受け答えしたり思考したりできないくらいの精神状態になります。

会食恐怖症を発症してから、一度企業の面接みたいな場に行ったことがあったんですが、そのときも懸命に吐き気を抑えようと戦うあまり、意味不明な発言をしてしまってかなり悪印象を与えたはず。

それ以来、普通に面接を受けて会社で働くってことに自信が持てなくなり、在宅で働く道を探し始めるようになります。

当初はメルカリを使って稼いだり、プログラミングを学んでエンジニアになろうと目指したりと、いくつかの働き方に挑戦しましたが、結局今まで続けられているのはWEBライターとしての仕事ですね。

会食恐怖症を発症したのは、過去の恋愛がきっかけ

この会食恐怖症を初めて発症したのは、過去の恋愛がきっかけでした。

当時付き合っていた恋人とつまらないことでケンカしてしまって、その日のランチを食べている途中で突然目の前が真っ暗になり、急いでトイレに駆け込んで戻してしまったのが最初の症状でした。

それ以降、食事が絡む場では常に吐き気と戦うようになり、緊張にも弱い体質になりました。

ほぼ在宅で働いている今でも、クライアントとミーティングの予定が入ったり、近所のカフェで打ち合わせする予定が入ったりすると、強い吐き気に悩まされることがありますし。

そんなわけで、「自分がアルバイトで稼ぐのも難しいだろうな」って結論になり、在宅で働けるWEBライターとしての仕事に全力で打ち込むようになったんですね。

また克服できていないけど、在宅でのんびり稼いで幸福な生活へ

幸いなことに、4年もWEBライターを続けていると文章力も身につきましたし、信頼できるクライアントから安定して仕事をもらえるようにもなりました。

おかげで自分一人で暮らす分には何不自由なく生活できるだけの稼ぎが得られるようになって、これまでの人生で一番の幸福を感じられているところです。

たぶん、WEBライターを副業で始める人と比べると、稼ぎが多くて長く安定して収入を得ている部類だと思います。

それには「アルバイトや正社員として働くことはできないだろう」っていう、背水の陣みたいな状況に身を置いているって理由もあるのかもしれませんね。

というわけで、WEBライターを始めるきっかけとして私の体験談が参考になれば幸いです。