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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

ペット(犬)を飼うデメリットを徹底的に指摘する

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「デメリットを徹底的に指摘する」シリーズです。今回は、ペットとの生活がテーマです。

前提:一人暮らしで柴犬をマンションで飼育

私が一緒に生活しているのは、2019年6月生まれの柴犬です。もうすぐ8ヶ月になろうとしているほぼ成犬の女の子ですね。飼い主が住んでいるのは、都内のワンルームマンション(ペット可)。最上階の角部屋で、一人と一匹で住んでいます。

私の仕事はWEBライターで、フリーランスなのでほぼ毎日自宅で作業をしています。在宅ワークをしている主夫みたいなもんと考えるとイメージしやすいかと。

なお、マンションの近くには妻の実家があって、ほぼ毎日妻が遊びに来てくれます。なので、実質的には夫婦プラス愛犬で暮らしているってことになるでしょう。もちろん愛犬との生活には満足していますが、あえてデメリットを挙げるなら次の5つが思い浮かびました。

気軽に旅行・外出ができない

愛犬はまだ8ヶ月なので、どちらかというとまた子犬といえる時期にあたります。子犬ってとにかくエネルギーたっぷりで、イタズラしたり吠えたり甘噛みしたりと、とにかく手がかかる時期。

3歳くらいになるまでは、遊び盛りで落ち着きがない子もいるんだとか。そんな愛犬の姿を見ていると、お留守番させて外に出かけるってのが難しくなってきます。

まだ若干トイレの我慢がきかなかったりもするので、留守番中にうんちもおしっこもして生活スペースが汚れたまま何時間も過ごすこともしばしば。収納ボックスで囲ったサークルから脱出して、台所でイタズラしそうになっていたときもありました。

ペットホテルとか妻の実家に愛犬を預けて旅行に行くってのも手なんですが、最寄りのペットホテルは遠いし、持て余したエネルギーで迷惑をかけるのに抵抗があるので難しいんですよね。

散歩には毎日行くようになったので愛犬を迎える前と比べて飼い主の運動不足は解消しましたが、「ちょっと遠くのアウトレットに行こうか」「1泊2日で温泉に行こうか」みたいな外出は、ちょっとしにくくなりましたね。

消臭・掃除の手間がかかる

室内飼いで愛犬とずっと一緒の空間にいると、どうしても気になるニオイが発生したり、抜け毛や食べカスの汚れがたまったりします。ニオイのほうは、我が家には空気清浄機や脱臭機を置いているし定期的に換気もしているのでまあ大丈夫かと。

掃除のほうは、1日でも床掃除を忘れると抜け毛とホコリでとんでもないことになります。本当は掃除機やロボット掃除機があると便利なんですが、いまのところは導入予定はなし。

クイックルワイパーとコロコロで普段掃除をしていた私にとっては、ちょっと掃除の負担が大きくなったように思いますね。クイックルワイパーをおもちゃだと思って、ひたすら掃除をジャマしてくるのも大変ですし。

買い物好きなら浪費が加速する

通販でポチるのが好きってタイプの人は、ペット用品を見て回ったり新しいおやつ・おもちゃをを買ってあげたりして、出費が増えることが予想できます。実際に私もそうでした。

次から次へとおやつやおもちゃを買ってあげたり、新たなペット用品を試してみたり…。最近は意識的にセーブしていますが、気がついたらペット関連の出費が大きく膨らんでいることはよくありました。

ポチるのが好きな人は、ペット用品への浪費に注意が必要かと思います。

病院への往復が大変

子犬の時期から飼い始めた場合、全部で3回のワクチンと狂犬病の注射を受けるために月1回のペースで病院に通わないといけなくなります。ノミ・マダニの薬や、フィラリア予防の薬ももらうならもっと頻度が増えるかもしれません。

自宅の近くに動物病院があるならいいですが、そうでない場合はどうやって愛犬を連れていくかが問題になります。私の場合は、妻の実家で車を借りて病院に通うことが多いですね。

あとは、歩けば片道1時間くらいの距離に動物病院があるので、時間がある日は往復2時間かけて散歩がてら病院に行くこともあります。2時間歩きっぱなしは結構大変。

ワクチン接種や狂犬病予防は毎年のことなので、犬を飼うなら絶対に動物病院が近くにある住まいを選ぶべきかと思います。

しつけなければというプレッシャー

我が家の場合はマンションで愛犬を飼い始めたので、要求吠えで周囲の部屋からクレームが来ないか戦々恐々としていた時期がありました。「ちゃんと静かにさせなきゃ!」「吠えるのをやめさせないと!」っていうプレッシャーが、ストレスになっていたんですね。

特にお迎えしてから最初の頃は、飼い主が帰宅した直後やご飯をあげる前などにワンワン吠えまくっていまして。そのたびに胃が痛くなったものでした。

幸い我が家の柴犬は、おやつをあげながらしつけてやっと吠えるようになったくらいの、普段はまったく吠えない子に成長したので、今はそうしたプレッシャーからは解放。

犬種やその子の性格によるところは大きいと思いますが、吠えグセとか噛みグセに悩むこともあるってことは知っておくべきでしょう。