新潟の実家で農家をやっている私は、幼少時代からずっと祖父母の家で作った米を食べてきました。
市販の米なんて買ったこともなかったのでそれが普通だと思っていたんですが、最近になって高級な炊飯器で市販の新米を炊いてみたら、めっちゃおいしくて感動したよって話です。
高級炊飯器を買ったら米がおいしい
一人暮らしの必須家電といえば「炊飯器」が筆頭に挙げられると思うんですが、実は私はこれまで炊飯器を自分で購入したことがありませんでした。
電子レンジで米が炊けるっていうアイテムを使ってみたり、中古で譲ってもらった古い炊飯器を使ったりして、実家から送られてくる米を炊いて食べていたんですね。
ですが、最近になって食費がかさんでしまうっていう悩みを解決するため、たまたま貯まっていた家電量販店のポイントを使って2万円超えの炊飯器を購入しておりました。
実家では安価でよく知らないメーカーの炊飯器しか使っていなかったものですから、ここまで高級な炊飯器を使ってご飯を食べるのは初の体験。実際に炊飯してみると、めちゃくちゃおいしくてビビりました。
やっぱり電子レンジとか古い炊飯器で炊く米と比べて、ちゃんとしたメーカーのお高い炊飯器を買うと、ご飯のクオリティが全然違うなと実感。
市販の新米を炊いたら感動的なうまさ
私の実家では、普段から新米を食べる習慣ってのがなくって、ほとんどが去年の古米または古古米を口にしていたように思います。もしかしたら、炊飯器を変えて米も新米にしたら、もっとおいしくご飯が炊けるんじゃないかと考えるのは普通のことでしょう。
というわけで、近くのスーパーで2kgのお米を調達。これが私の人生において、市販されているお米を買う初めての経験でした。
早速そのお米を炊いて食べてみると、やはり感動的なおいしさでした。いつも実家から送られてくるお米とはまったくクオリティが違って、「おかずなしでも食べられる！！」状態だったんですね。
農家がおいしいご飯を食べているとは限らない
高齢な農家の家庭だと、何年前、何十年前の炊飯器を今でも使っているってケースは多いと思います。私の祖父母の家でも、私が子どもの頃からずっと使っている炊飯器のままなので、数十年前のモデルだと予想しております。
そんな古い炊飯器だと、いくら自分の家でおいしいお米が取れたとしても、おいしいご飯を炊くことは難しいでしょう。農家の孫の私がいうんだから間違いありません。笑
私と同じく実家が農家で古い炊飯器を使い続けてるって場合には、実家に新しい炊飯器を送ってあげると喜ばれるんじゃないでしょうかー。
