今月に入ってから、新しい部屋に引っ越したよーっていう記事を何度か書いてきました。その引っ越しの理由ってのが、「前のアパートの壁が薄くて隣の生活音が気になるから」だったんですね。
しかし新しいアパートでも、前のアパートと同じかそれ以上に騒音が耳に入ってきます。でもストレスにはなりにくいことを実感していたりするんです。
隣人の生活音が苦痛
ちょうど1年くらい前に、仙台から八王子に引っ越して、ワンルームの部屋を借りて一人暮らしをはじめました。ところがそのワンルームの部屋ってのが、隣との壁が薄い安アパートで、冷蔵庫の扉や玄関ドアの開け閉めの音なんかがよく響いてくる環境だったんですね。
私は自宅が職場にもなっている在宅のフリーランスなので、日中に家にいることが多め。なので隣の人がせめて昼間働いているサラリーマンとかだったらよかったんですが、どうもフリーターか大学生っぽい生活リズムのようで。
昼間も何かしら生活音が響いてくる状況でした。音楽をガンガン鳴らしているとか、壁ドンしてくるとかってトラブルではないので管理会社にも相談できず…。
扇風機とか空気清浄機を置いて、ノイズの音で生活音を打ち消そうと試みたりもしたんですが、効果はなく、「これは引っ越しするしかないかー」となったわけです。
引っ越し先は沿線&ディーラーの目の前
新たな住まいとなったアパートは、最上階の角部屋で物理的に生活音が響きにくいところにあり、しばらく暮らしてみても壁を伝って聞こえてくる音はほとんどないので、これまでのストレスからは解放されました。
しかし騒音レベル自体はこれまでよりも高くなったりしています。というのも、すぐ近くに電車が走る線路があり、加えてアパートの目の前が自動車ディーラーだからです。
時折電車が走る音が聞こえますし、目の前からは大型トラックが出入りする音とか、自動車を修理している音が窓を通じてよく入ってきます。「うわ、また外れ物件選んじゃったかな」と一瞬思ったのですが、トータルでみると今の暮らしに満足しているところ。
窓からの騒音はストレスになりにくいと実感
というのも、実際にその場面に遭遇してみてわかったことなんですが、アパートの隣の部屋からの騒音って、窓から聞こえてくる騒音の何倍もストレスに感じるものなんですよね。
窓から電車の音とか、クルマを直す音とかが聞こえてくる分には、「おー。やってるなー」って感想しかもちません。だけどすぐ近くに住んでいるまったく面識のない人間が出している生活音が耳に入ってくるってのは、外部の騒音とは比べ物にならないストレスになるわけです。
まあ、もしかしたら慣れの問題で、数ヶ月住んだ後になって「電車の音うるさすぎ！引っ越したい！」ってなる可能性はありますけども。笑
少なくとも今感じたところでは、隣人の生活音より窓からの騒音のほうがずっとマシ。たとえ沿線で工場が近くにあったとしても、防音性の高い部屋を選ぶべきだなと思ったのでした。
