「隣の部屋の生活音がひどいので引っ越しを決意しました」って記事を書いてから半年くらいになりますが、ようやく引っ越を実行に移すことになりました。
次の部屋を選ぶにあたって内覧をする時に、人生で初めて家賃交渉してみたぞって話です。
壁が薄くてストレスなので引っ越しを検討
過去の記事でも何度か書いてきましたが、私が今住んでいる家賃3万円のアパートでは、どうも部屋同士の間にある壁が薄くて音が響きやすいつくりになっているようなんですね。
特に隣人のマナーが悪いってわけではないんですが、音楽がガンガン響いてきたり、生活音が振動と共に伝わってきたり。あとはユニットバスが入居当初からずっと下水臭いってのもあって、「早めに引っ越さないとな〜」と思っていたところでした。
ただ、今年1月に「引っ越しを決意したぞ」って記事を書いた直後に、隣人が先に引っ越してくれまして。空室になっている間は平穏な日々を送れていたことから、「まあ、今すぐじゃなくてもいいか〜」と物件探しを先延ばしにしていた状態でして。
ところが先日、いよいよ隣の部屋の新しい入居者が決まったようで、ポストの投函禁止のテープが剥がされて、ガサゴソと音がし始めました。そのタイミングで尻に火がつき、「よし、探そう!」となったわけです。
内覧の帰りに「あの部屋の家賃って…」
引っ越しを決意してからは、ずっとめぼしい物件をネットで探し続けていたこともあって、内覧までの手続きはスムーズでした。最寄りの不動産屋に行って、あらかじめ伝えていた物件について見てみたいと伝えます。
あとは車に乗せてもらって、カギを借りて部屋の中をチェックするだけ。
ちなみに個人的には、エアコンがちゃんと省エネで動くかってのが要チェックだと思っていたんで、エアコンの下部にある製造年のところを確認したりしました。幸い、気になっていた物件は2017年製の新しいものだったので安心。
そして内覧をすませた帰り、不動産屋さんの車の中で「あの部屋って、これ以上家賃安くなりませんよね…?」と切り出したのでした。
人生で初めて家賃交渉した結果
不動産屋さんの店舗に戻ったあと、契約書などを書いているうちにさっそく担当の営業の人がオーナーさんに交渉してくれたようで、家賃交渉の結果を教えてくれました。
最終的には、家賃の値下げはNGとのこと。ただしその代わりに照明を新品で設置してくれるとのことで、私にとっては照明を新しく購入する費用を抑えることができて得をした感じです。
まあ照明って言っても高くて1万円くらいだと思いますんで、その部屋に長く住むと考えたら家賃を1000円でも安くしてもらえたほうがありがたかったですけども。
とはいえ、勇気を持って家賃交渉をしてみた結果、いくらかの初期費用が浮くことになりましたんで、結果だけ見れば「勇気を出してよかったな」という感想ですね。
次に引っ越す際にも、積極的に家賃交渉していきたいと思ったのでした。