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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

逃げたい時にいつでも逃げられる「経済的独立」を目指そう

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人間なら誰しも、自由にいきたいと考えるものです。そのためには十分なお金が必要で、一人だけでもいきていけるだけの力をつけておく必要があります。これが「経済的独立」という状態です。

個人的には「いつでも逃げられるから」という理由で、経済的独立を目指しているぞって話です。

職場や人間関係から逃げられない人たち

経済的に独立している人間に対しては、パワハラもセクハラもできない。いじめと同じで、逃げられないと知っているからこそ、安心して好きなだけいたぶるのだ。こういうことをするのは小心者で、相手に逆襲されると思うとなにもできなくなる。

経済的独立を果たせずにいると、今いる職場や人間関係に頼り切るしかなくなります。「この仕事をやめてしまったら、来月から生活が成り立たなくなる」と考え、なにがなんでも仕事を続けようとする人たちです。

そんな人たちは、上司からパワハラやセクハラを受けたとしても、我慢して耐えるしかありません。理不尽なことがあったとしても、経済的独立を果たしていなければどこにも逃げられないわけです。

一方で仕事をやめても生活できる十分な資産があり、転職活動ですぐに次の職場が見つかるだろうという自信を持っていれば、イヤな上司や職場からすぐに逃げることができる。この「いつでも逃げられる」ことが、経済的独立の最大のメリットだと私は考えています。

マイホームやマイカーがあると、いざって時に逃げられない

個人的には、マイホームやマイカーといったものをできるだけ持ちたくないと考えています。そういったものを持っていると「いつでも逃げられる」状態ではなくなってしまうから。

たとえばマイホームをローンを組むなりして手に入れたとしたら、その近隣にゴミ屋敷や騒音おばさんがいるって判明しても、簡単に逃げられなくなります。人間関係でトラブルを起こしても、災害で住みにくい街になってしまったりとしても、マイホームがある限り脱出できないわけですね。

税金や車検代、駐車場代といった固定費の塊であるマイカーも、所有することで逃げるためのリソースを食いつぶしていくことになります。クルマの存在が家計の負債となって、今の場所から逃げたくなった時に大きな負担となるってことです。

「キャリーバッグ1つで引っ越せるミニマリスト」なんてのが私の理想の生き方だったりしますが、これも「いつでも逃げられる」究極のライフスタイルだからだと考えているからなんですよね。

誰にも依存せずに生きていけるだけの資産を

「自由」を経済的に定義するなら、「国家にも、会社にも、家族にも依存せずに生きていくのにじゅうぶんな資産を持つこと」 になる。これが「経済的独立」 だ。

『人生は攻略できる』では、上記のように経済的独立を定義しています。要は、年金や給料に頼らず、親元を離れて暮らせるかってことですね。

たとえ年金がもらえず、会社をクビになり、一人暮らしをせざるを得なくなっても生きていける状態を目指せば、自然と経済的独立を果たせるんじゃないでしょうか。

nogunori.hatenablog.com

経済的独立を果たせるだけの資産を形成・維持していくために、私は今後も収入を増やして支出を減らし、投資で殖やすことを心がけたいと思ったのでした。