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テーマは「昨日の自分に教えたいこと」

人は親切によって幸福になるけど、自分への親切も忘れないようにしたい

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人に親切にすると、心が温かくなる…なんてのは、誰でも経験のあることです。科学的な調査によると、親切を施す際の私たちの体は、文字通り心臓付近に変化が起こるんだとか。

人は親切を施すことで幸福で健康になるけど、「人のいいなりになる」こととの違いと、「自分への親切」ってキーワードを忘れないようにしようって話です。

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親切は「オキシトシン」を生み、絆や愛を育む

親切は脳に効く』って本には、親切がいかに私たちの体に好影響を及ぼすかが書かれています。

親切は人を幸せにし、心臓によく、老化を遅らせる。親切は人間関係を改善する。そしてどんどん拡散する。 親切な行為をすると、この五つが 一緒についてくるのだ。

親切によって幸福が得られるばかりか、心臓疾患の予防になったり、アンチエイジングになったりもするとのこと。どれも魅力的な効果ですが、個人的には「幸福」を重視したいところ。

つまり、幸福になるための手段として、親切な行為をしたいなあって思うわけです。親切と幸福との関係については、さまざまな研究によって裏づけられているそう。

たとえば、カリフォルニア大学の心理学者ソニア・リュボミアスキーの調査によれば、6週間の間、1週間に5つの親切をするよう指示されたグループは、そうでないグループに比べて幸福度が高まったとされています。

ブリティッシュ・コロンビア大学による632人を対象としたお金の使い道を記録する調査でも、他人のためにお金を使っていた人が最も幸福を感じていることがわかったとのこと。

さらに親切をすることによって、絆ホルモンとか愛のホルモンと呼ばれている「オキシトシン」が分泌され、「ドーパミン」や「セロトニン」とともにプラスの感情を強化してくれることも判明しているんだとか。

人のいいなりになることと親切は別物

そんなに幸福や健康につながるってわかっているなら、自分でもぜひとも親切にすることを心がけたいと思うんですが、ちょっと注意しないとなって思うところもありました。

というのは、私のような気の弱い人間は、えてして「人のいいなりになること」と親切とを混同してしまうことがあるからです。

上司からの期待に応えようとしたり、無理にいい人として振る舞おうとしたりして、自分を押し殺してしまうパターンですね。私もこの状態によく陥ったものでした。

これって、親切心からの言動というよりは、「この人の言うことは聞かなきゃ」「ここはこうするべきだ」みたいな考え方にもとづいたものであり、時には「なんで自分がこんなことを…」なんて考えてしまうことも少なくありません。

親切ってのは、心の余裕があるからこそできるもの。いわば内側からのモチベーションで行なうのが親切で、外側からのモチベーションで行なうものとは別であるってことですね。

自分への親切も忘れないようにしよう

キーワードになるのが、「自分への親切」です。親切は他者のためだけじゃなくって、自分という人間に対しても行なうべきもの。

自分を守ろうとするときや、自分は敬意を持って親切に扱われるべき人間だと自覚したときも、自分に親切にしていることになる。 みんなが期待するような人間ではなく、自分らしくなろうと覚悟を決めることも、自分への親切だ。

親切は脳に効く』で書かれている上記のような行動が、自分への親切にあたります。つまり、尊厳を持った一人の個人であるため、自分らしくあるための言動ですね。

この自分への親切って言葉を忘れずに過ごせば、人生を終える直前に「もっと自分に正直に生きればよかった」「人のために生きるのをやめればよかった」と後悔することもなくなるでしょう。

他者への親切と自分への親切。幸福で健康な人生を手に入れたい人は、ぜひとも心がけていきましょう〜。