我ながら変なことばかり思いつくもんだな〜と実感するんですけど、室内保管している自転車の明るいライトを、デスクに向けたら「デスクライトとして一石二鳥なんじゃね?」と考え、ここんところ実践しております。
その際に「前輪をどう固定するか?」「充電の手間は?」って部分を中心に試行錯誤した記録を書いていきます。
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TL;DR
前輪はU字ロックで固定して、室内保管の自転車ヘッドライト(HL-EL540)をコンセントで充電し、デスクライトに流用する。
高輝度な自転車用LEDヘッドライトをデスクに向ける
5000円〜のちょっといい自転車用ライトを買うと、屋外はもちろん屋内で使うにも十分な明るさを手に入れることができます。
サイクリング中の安全性を高めるのはもちろんですが、このおかげでデスクライトとして代用できるんじゃないか?と思ったのがつい先日のこと。
以来、室内保管している自転車に常時ライトを取り付けて、夜間の光源として使っていたりします。
反対側はこんな感じ。これだけではさすがに暗すぎるので、玄関にあるボール型電球も灯しています(なお、我が家は6畳ワンルームの部屋です)。
これが意外といい感じで、手元が明るくて作業がしやすいし、部屋の中は薄暗いので夜早い時間にもう眠くなる(早寝早起きにつながる)し、たぶん電気代も節約できているしでいいことづくし。
ただし難点だったのは、ライトを取り付けている自転車の前輪をどう固定するか?ってのと、毎日ライトを充電する手間をどうするか?ってことでした。
前輪固定には「U字ロック」や専用スタンドを使用
まず左右に動いてしまう前輪を固定するためには、専用のスタンドを使うって手があります。
「マグライザー」って名前のトレーニングとかメンテナンスとかで使うやつで、自重があるのでしっかりと前輪を固定してくれそうです。しかしあんまり自転車周りのグッズを増やしたくない私としては、単機能すぎてちょっと手を出しづらいところ。
そこで試したのが、以前から使っているシリコン製カバーのついたU字ロックでした。
普段は自転車本体に引っ掛けているU字ロックを取り外し、前輪の地面と接するところに設置。すると案外しっかり固定してくれるみたいで、そのままにしていてもズレることはありませんでした。
いちいち自転車から取り外すのはちょっと面倒ですけども、自転車用ロックを前輪スタンドとしても使うっていう、割といいアイデアなんじゃないかと思います。
ライト本体にフラグを差して電池を充電できる「HL-EL540」
ライトの充電に手間がかかるってのは、幸いにも私が今使っている自転車用ライトの充電機能を活かすことで問題を解消することができそうです。
私が使っているのはこの「HL-EL540」って型番のライトで、こちらは単三充電池4本を入れて使用できるうえ、そのまま本体にACアダプタをつないで電池を充電できるっていう機能を持っているんですね。
専用充電器はこちら。
つまり、日中に本体にプラグを差して電池を充電しておいて、夜間にデスクライトとして使用する、ってシステムにすれば、電池がなくなったからといって交換する手間がかかりません。
電源アダプタっていう大型アイテムが増えるのはちょっと気になるところですけども、電池の入れ替えの手間がなくなるんであれば安い投資です。
ちなみに、専用電池とACアダプタがセットになった「HL-EL540RC」って型番の同じライトも存在します。電池とアダプタを使うんであれば、最初からセットで買ったほうが割安。私も最初からこっちを買えばよかったです。
まとめ
以上、室内保管している自転車のヘッドライトを、デスクライトとして兼用したぞって話を書いてきました。
夜間や早朝には、シーリングライトなしでも快適に作業ができます。部屋全体を明るくしないので睡眠の質向上にも役立ちそうですし、電気代も減らせそう。
ただ、何時間も付けっぱなしにするってのは自転車用ライトの本来の用途からは外れますんで、ライトの寿命が短くなる可能性はなきにしもあらずでしょう。
そのことを念頭に置いて、これからもデスクライトとして兼用していきたいと思います。おもしろいなって思う方は、ぜひ真似してみてください〜。