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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

1000万の貯金より、100万の不労所得を目指すべきだよなって話

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かねてより私は、投資信託への積立投資によって資産形成をしている身分でおります。それ以前までは貯金というものに縁がなかった私は、毎月の積立のたびに過去最高の貯金額を更新し続けていたりもします。

ところが「結構貯まったな〜」と思えるラインまでくると、「貯金して何がしたいんだろう?」って気分になってきます。よくよく考えると、自分が目指したいのは1000万の貯金ではなくて、100万の不労所得なんじゃないかと思った話です。

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1.投資信託への積立投資で過去最高貯金額を更新中

過去に少しだけ触れたことがありますが、私は毎月の収入の一定割合を投資信託へ投資しております。月収20万の月なら、25%の約5万円、証券口座に移してインデックスファンドを購入。資産形成するため、長期投資を目的にNISA枠をフル活用して投資しているわけです。

ちなみに毎月買っている投資信託は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」というもの。純資産も基準価額も右肩上がりを続けており、米国株式全体に投資できる網羅性が魅力な投資信託です。

米国そのものに投資しているってことになりますんで、日本国内のインデックスファンドを買うよりもずっと将来有望。さらにドルコスト平均法で定期購入しているため、安いときは多くの口数を買えるし、高いときは評価額が上がる。

『最高の家計』という本で学んだ投資方法ですね。

2.残高を眺めてみて「このお金で何がしたいの?」と思うように

そんな投資を続けてみて、毎月の資産残高が気にならないくらいに資産が増えてきました。毎月の生活費の何ヶ月分もの残高が証券口座にありますんで、もしケガをしたり仕事がなくなったりしても安心して過ごせる余裕が出てきたわけです。

そこでふと考えたのが、「この貯金で何をしたいの?」ということでした。

たしかに貯金が増えれば気持ちがいいし、安心感が生まれます。だけど、そのお金を使って「これがやりたい!」っていうものが私にはなかったんですよね。願わくは利子所得だけで暮らしていければ…なんて思うけど、働かないことが幸福に直結するわけでもないしな〜。

一応投資って形をとっているものの、私にとってインデックスファンドの投資信託はほぼ銀行預金と同じような立ち位置ですんで「経済に興味を持てる!」みたいなメリットもありません。

「このまま残高が増えることだけを楽しみにして生きていくの?」「将来は資産を残したまま使い切れずに死んでしまうんでは?」と思うようになったんですよね。

3.理想は1000万の貯金ではなく、100万の不労所得では?

そこで考えたのが「本当にほしいのは1000万の貯金ではなくて、100万の不労所得では?」ということでした。つまり年収の何倍もある貯金残高ではなくて、自分が何もしなくても勝手に入ってくる収入のほうが大事だよね、ってことです。

いわゆる「ストック」よりも「フロー」がほしいんじゃないか、と。

であれば、いま投資信託に投資している残高を取り出して、自分のビジネスを興したり起業したりする資金として使うほうが自分の理想に到達できる可能性が高くなるのでは?と考えたわけです。

ただなんとなく「貯金だ!」と考えてずっとお金を貯めてきたけれど、本当に重要なのは自分のビジネスを持って毎月より多くの収入を得られるよう工夫することなんじゃないかってことですね。

そんな風に考える機会を得たおかげで、思考停止して貯金ばかりに走るのではなく、自分のためにお金を使ってスキルアップや起業のためにお金を使おう…と思えるようになったのでありました。

まとめ

以上、1000万の貯金(ストック)よりも、100万の不労所得(フロー)のほうが大事だよねっていう気づきを書いてきました。もしかするとこれを読んでいる方のなかにも、ただなんとなく貯金をしている…って人は少なくないんじゃないでしょうか?

でも自分の本当の望みを叶えるのは、ただお金を貯めることではなく将来のためにお金を使うことかもしれない。そんな気づきを共有できたら幸いです。