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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

時間がたっぷりあると、つい「雑事を増やす」のをやめたい

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最近フリーランスとして請け負っている仕事がひと段落しまして、ちょっとした繁忙期を抜け出した気分でおります。こういうときって時間がたっぷりあって、普段しないことややらなくてもいいことなど、つい「雑事を増やす」ことに時間を割いてしまうんですよね。

今回はそんな雑事を増やす傾向を防ぎ、大事なことに時間を使うための方法を考えていきます。

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1.たっぷり時間があるとつい増やしてしまう雑事

定期試験の前のテスト週間には、部活動が禁止されて早めに自宅に帰ることができる時期がありましたよね。でもそういうタイミングに限って、部屋の掃除をしてしまったり、整理整頓に精を出したりしてしまうものです。

同じように、なんの予定もない休日って、ついやらなくてもいい雑事を増やしてしまいがちです。意味もなく服クローゼットの整理をしたり、ついこの前洗ったばかりのジャケットを洗濯したり。

たとえば私なら、ついつい観葉植物に水や肥料、活力剤なんかをあげようとするほか、「なんか捨てられるものないかな〜」となんどもクローゼットを開け閉めしたりすることも。時間があるとつい余計なことをやってしまうんですよね。

そんな傾向をやめるためには、まずは雑事より優先してやるべきことを書き出すことが大切です。

2.まずはやるべきことをリストにすべし

休みの日に出てくるやらなくてもいい雑事よりも、優先して取り組むべきことの1つや2つ、だれにでもあるはずです。勉強だったり運動だったり家事だったり。どれも気の進まないものなので、手っ取り早く終わらせることができる雑事に気が向いてしまうのも当然のこと。

そこでまずは、やるべきことを明確にして、具体化することが大切だと思います。「簿記3級の勉強」「買い物ついでにジョギング」「溜まった食器を洗う」など。いわゆるToDoリストです。

個人的にはやるべきことを明確するって目的よりかは、やるべきことを忘れないようにする目的の備忘録に近い使い方をしています。仕事関係のToDoだったり、毎日やると決めているデイリーミッションだったり。

古典的な方法ではありますが、やるべきことを書き出すことは脳の負担を軽減することにつながり、自分の行動力を向ける方向性を明らかにすることにもつながります。スマホのメモでもいいし、小さなふせんでもいいのでまずは書き出すべし。

3.最初の一歩は最小の一歩ではじめよう

やるべきことを書き出したらあとは取り組むだけ。ですが、その取り組むまでのやる気がでないのが、時間がたっぷりあるときの常です。「まだ時間あるからいいや」「夜になってからやればいいや」と後回しにしてしまいがち。

それを避けるためには、やるべきことをはじめるまでのハードルを最小まで小さくしてしまうことをおすすめします。資格の勉強だったら「参考書をを1ページ読むだけ」とか、運動だったら「靴を履くだけ」「スクワットを1回だけ」とか、食器洗いなら「皿1枚だけ」のように。

ハードルをできるだけ小さくして、最初の一歩を最小の一歩になるよう工夫してあげると、モチベーションがなくてもやる気がわかなくてもタスクに取り組むことができるようになります。

このハードルを極限まで小さくするってのは非常に強力なテクニックですので、ぜひ取り入れていくことをおすすめします。「1日30回腕立て伏せ」だと3日坊主で終わるけど、「1日1回腕立て伏せ」なら確実に継続します。

やる気がわかないものごとや習慣化したい行動は、すべて「最初の一歩は最小の一歩」を心がけたいですね。

まとめ

以上、時間がたっぷりある日に限って「雑事を増やす」ことを避ける方法について書いてきました。特に大事なのは、3つめで紹介した「最初の一歩は最小の一歩」のお話。

ニコニコ動画で生放送をしているメンタリストDaiGo師匠の言葉ですが、なんども繰り返し唱えて覚えたい言葉です。雑事ではなく大事なことをやるべく、ToDoリストの設定とハードルの最小化に努めましょう。