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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

親友がいると15年寿命が延びる!若いうちから友達をつくらないとヤバイかも

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長生きするためのファクターとしてまず思い浮かぶのは、「健康」とか「運動」でしょう。

しかし、それよりも「人間関係」のほうが、長寿にインパクトをもたらすんだとか。

今回は、長生きと親友がテーマのお話です。

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1.健康で長生きするためには

健康な心身で長生きするための条件として、どんなことが思い浮かぶでしょうか。おそらく、運動・食事・睡眠などを考えた人が多いんではないかと思います。

一般的なイメージでは、これらのポイントを抑えることで健康な人生を実現できると思われています。人によっては仕事(天職)をあげる場合もあるかもしれませんね。

しかし、私が愛読するブログ「パレオな男」の管理人さんが出した本『服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ』では、これらの3つも大事だけどもっと大事なことがあるよ、と説かれています。

それは「人間関係」です。

2.友達なんていらないんじゃね?

「え〜ほんとに?」と思ったのが、私の第一印象でした。たしかに、友人が多く家族に囲まれ、アットホームな雰囲気で暮らすのは幸せな人生といえるでしょう。でも、たかが人間関係がそんなに健康を左右するもんなのか、と。

個人的には「友人がいなくたって幸せにはなれるでしょ」というスタンスですんで、週末は家でひとりですごしたり、長期休暇には家族だけで旅行に行ったりする人生でも、満足な一生を送れると考えています。

だれかといっしょなら余計に気を使わないといけないし、相手の好みに合わせないといけないし、自由な行動もできない。だったら、たくさんの友人よりも気の置けない家族や恋人、一部の親友とだけ遊べればいいと思ってしまうんですよね。

そんな私にとっては、「人間関係が健康状態を左右する」ってのはあんまり納得できる話ではありませんでした。

3.親友がいると15年寿命が延びるらしい

しかしそんな私の浅はかな考えとは逆に、『服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ』では人間関係の重要さが大きく取り上げられています。

たとえば、

研究者の試算では、いままで孤独だった人がひとりの親友を作っただけで、最大で寿命が15年も延びるとのこと。つまり、「血は水よりも濃い」というフレーズは健康の視点からは大間違いで、「袖振り合うも多生の縁」を大事に生きていくほうが正しいわけです。

という話とか。

もちろんこの試算の前にはさまざまな前提があるわけですが、それを考慮しても驚くべきデータです。私なんか特に普段からぼっちな生活をしておりますんで、親友がひとり増えたら寿命が15年も延びる可能性が、私にもじゅうぶんあるのかも?

学生時代の親友に連絡を取りたくなる話ですね。

4.家族よりも親友!

さらに、もうひとつおもしろいのが、「長寿への影響がもっとも大きいのは親友である」とのデータも出ている点でしょう。自分の子供、家族、親戚などの肉親より、心から通じ合えるような親友がひとりいたほうが、よほど体にはいいようなのです

こちらも興味深いデータ。極端な話、生涯結婚せずに独り身を貫いたとしても、親友さえいれば長生きできるってことですね。

イメージ的には、親友がいるよりも幸せな家庭をつくっているほうが長生きしそうですが、なぜ親友のほうが影響が大きいんでしょうか?

これは個人的な見解ですが、ひとくちに「家族」といっても仲のいい家族も、仲の悪い家族も存在しますよね。不和な家族の場合には平均よりも長生きできない傾向にあり、関係が良好な家族は親友がいるのと同レベルで長生きできる、ってことなんじゃないかなあと思ったりもします。

夫婦は不仲になると離婚しちゃいますが、親友はちょっとくらい友情にヒビが入ったくらいでは関係が崩れないもんですしね。

結局は、安定して親密な関係の交友関係があるってことのほうが大事かも。親友をつくることはもちろん大切だけど、自分の家族ともっと良好な関係を築くことも、同じくらい大切なんじゃないかなあと思いました。

5.まずはネット上から交友関係を広げよう

ところで、私のような引きこもりの場合、なかなか交友関係を広げるのが難しかったりします。

学生時代ならまだしも、社会人になると職場以外で友人をつくるのは難しいでしょう。習い事に通ったり、サークルに入ったりする手もありますが、内向的人間にとってはそれすらもハードルが高いわけであります。

だったら、と私がおすすめしたいのは「ネット上で交友関係を広げる」こと。

顔の見えない友人が、健康や長寿にどんな影響を及ぼすのかはわかりませんが、少なくともネガティブな影響を与えることはないでしょう。リアルでもネットでも友人ゼロよりも、せめてネット上で気の合う友人がひとりいるほうが、幸福度があがって寿命も長くなるんじゃないでしょうか。

一番手軽なのはTwitterかな。次いでFacebookやInstagramなんかを使いながら、ネット上の友人を増やすチャレンジをしてみましょう。

世の中には意外とネット上の交友関係を持っている人が多くいるもんで(ネット上でそういう人を探すならなおさら)、きっとすぐに見つけられると思います。

さて、私もめんどうくさがってばかりいないで友人をもっとつくらないと。寿命が15年縮まるのはイヤですしね。

まとめ

  • ずっと孤独だった人に親友ができると、15年寿命が延びる可能性がある
  • しかも、家族の存在より親友の存在の方が長寿にインパクトあり
  • 内向型人間なら、まずネット上の交友関係を広げることから始めるのがおすすめ。

個人の昔話になりますが、私も学生時代にはネット上の友達が多くいたものです。大学受験の折には、Twitter上で同年代の受験生をフォローしまくり、スカイプで勉強会をしたこともありました。

当時のTwitterの友人とは連絡が取れなくなってしまいましたが、いまでもいい思い出です。

若い頃にネット上の交友関係を広げていった時代があったのだから、いまの自分にだってできるはず。そんな感じで自分を鼓舞して、人間関係を充実させていこうと思います。

以上、『親友がいると15年寿命が延びる!若いうちから友達をつくらないとヤバイかも』という記事でした。