フロントガラス下に、小さなソーラーパネルを置いてみてください。
エンジンがオフでも充電でき、車に乗っていなくてもモバイルバッテリーをフル充電できる。
電源に関する大きな安心感が生まれますよ。
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クルマでiPhoneを充電したい
最近クルマに乗って病院へお見舞いに行ったり、おつかいを頼まれたりすることが多くなりました。
それにともなって、車内オフィスにしたり、遠出して人と待ち合わせたりすることもしばしば。
外でiPhoneやMacを使う機会が増えたんで、クルマのなかでiPhoneなどを充電したいと感じるようになってきたところです。
自宅にソーラーパネルがあまってた
普通に考えればクルマに備え付けのシガーソケットを使って、iPhoneを充電するのが手っ取り早い方法。
ただ、古いクルマでシガーソケットなんて使ったことないんで機能するか不安だし、わざわざ充電器を買うのも…って思ってたんですよね。
そしたら、ふと自宅に使ってないソーラーパネルがあることを思い出しました。
コンパクトで持ち運び可能な小さいヤツで、晴れてる日ならしっかり充電してくれる製品。
これをクルマのフロントガラス下に置けば、めっちゃエコに発電できるんじゃねというアイデアです。
ソーラーパネルで車内発電するメリット
というわけで夏の日照時間が長い時期、社内にずっとソーラーパネルとモバイルバッテリーを置きっぱなしにしてみました。
普段クルマに乗っていないときは、発電した電気をモバイルバッテリーに貯める。
乗っているときには、発電した電気を直接iPhoneに給電。
曇っていて発電できず、かつiPhoneのバッテリーが厳しくなってきたときには、モバイルバッテリーから給電するというシステムです。
このやり方をしばらく続けてみたんで、感じたメリットを解説していきます。
1.車内オフィスがはかどる
クルマのなかで仕事をすることが増えてきた最近。
数時間だけの作業なら、クルマのなかも意外といいのかもと思い始めています。
しかし問題だったのは、バッテリーの確保。
毎回重いバッテリーを持ち込んで、MacやiPhoneを充電するのもいいかもしれませんが、めんどうで荷物も重くなってしまうのがネックでした。
でもクルマのなかにソーラーパネルがあれば、iPhoneやMacはもちろんモバイルバッテリーも充電可能。
しかもモバイルバッテリーは、常にソーラーパネルにつないでフル充電の状態。
これだけ電源に関する安心材料があるんで、iPhoneやMacやイヤホンなど、バッテリーを気にせず使うことができます。
その結果、車内で仕事するのもかなりはかどるようになりました。
2.停車中もしっかり発電
シガーソケットから給電する方法だと、エンジンがかかってないと充電ができません。
停車中は、iPhoneやモバイルバッテリーを充電できないのがデメリットでもあります。
でもソーラーパネルなら、晴れていてかつ日光を遮るものがなければ、いつでも充電可能。
もちろん、ソーラーパネルも万能ではないのはシガーソケットと同じなんで、理想的にはどっちも併用するのがベストかな。
3.非常用電源になる
もし災害に巻き込まれたとしても、クルマさえ無事ならソーラーパネルを使ってiPhoneを充電できる安心感があるなと感じます。
今の時代iPhoneさえあれば、地震に見舞われてもそれなりに生きていけると思ってるので、充電できる場所の選択肢が増えるのはうれしいところ。
停電のときにも、車内でiPhoneを使うことができます。
ソーラーパネルをクルマに常備しておくだけで、万が一のときの保険になる。
かなり手軽でわりと確実な非常用対策なんじゃないでしょうか。
まとめ
- フロントガラス下にソーラーパネルを置くと、車内発電できて便利
- 本格的に車内オフィスにするなら、シガーソケットと併用するのがベスト
- クルマに発電システムがあるという安心感は、意外と大きい
以上、「シガーソケットだけじゃない!ソーラーパネルを置いてスマホを充電すると便利だぞ!」という記事でした。
もちろん車内オフィスにするとか、ヘビーに使う用途ではなく、ちょっとしたドライブの電源として用意するのもおすすめです。
長時間ドライブになると、スマホをナビにしたり音楽プレイヤーにしているだけで、すぐにバッテリーが消耗してしまいますからね。
シガーソケットのほかに、ソーラーパネルという充電手段もあると、ずっと安心感が高まります。
自宅での発電や、キャンプなどのお出かけの際、屋外で発電するのにも使えるんで、ひとつ用意してみてください。