あなたはどうして辞められないんですか?
大学4年生の私は、現在フリーランスを目指してブログやメルカリでお金を稼ぎつつ、プログラミングとデザイン、電子書籍の勉強を進めています。
ただ、その学習スピードはやや遅く、いまだサイト作りもデザインも、出版の仕事も成しえずにいるんですよね。
私のバイト先
その理由の一つに、アルバイトがあります。
週3日、9時から18時までフルタイムで入っている現在のアルバイトは、時給が1200円以上ととっても高額で、さらに成績に応じたインセンティブを月2~3万ほどもらってます。
しかもPCを使った事務作業なので、仕事に差支えない程度ならちゃちゃっと文章を書いてコンテンツを生み出すこともできるんですよ。
周りのアルバイト大学生よりも頭一つ抜きん出た、割のいいバイトを見つけられたと思ってます。
ただ、そうはいっても本業のお仕事をおろそかにすることはできないので、休憩を除いた8時間は、自分の勉強につながるような生産的な活動はできていないんですよね。
バイトのために週30時間費やしている現在
週に3日なので、8時間×3日=24時間。
通勤時間や、支度をする時間を合わせれば週に30時間程度、バイトに時間を奪われているんですよね。
たしかに時給は高くて残業もなく、ちょっとした執筆作業なら可能なとっても恵まれた職場なのですが、
やっぱり、自宅のMacでPhotoshopやIllustratorを開いて、執筆用に使っているEvernoteを開いて、
優雅にお菓子でもつまみながら勉強したほうが絶対自分の成長につながるはずなんですよ。
1日中座っているバイトですが、精神的に消耗するしストレスも溜まるしね。
毎朝毎朝、「行きたくねー」ってぼやきながら通勤してます。バカらしいですよね。
頭では分かっているのに、なかなか辞める踏ん切りがつかないんです。どうしてなんでしょう。
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「きっと1年たっても『会社やめたい』って言ってるんだろうね。」
ヒキコモリズム井上さんの言葉、
「きっと1年たっても『会社やめたい』って言ってるんだろうね。」
これ、私にぴったり当てはまると思うんですよね。
生活費がやばいんだったら人間どうにかしようとしますよ。人間追い込まれるとどうにかします。火事場の馬鹿力ってあるでしょ?どうにかなんないこともあるけどさ、少なくともどうにかしようとするんですよ。
ぼくが会社やめたときは勢いだったので貯金も全くありませんでした。翌月生きてけるか?ってレベル。そのときは、もう親も頼れなかったので寝食忘れてどうにかしようとしてたなー。飯食うとか寝るとか後回し。たぶん人生で一番気迫があったと思います。
なんだかんだ言って、私の中には「安定志向」になってしまっている自分が、まだ存在するんですよ。
バイトしなくても生きていける環境にある私
バイト辞めたら来月の生活費が…とか、
ただでさえ狭い人間関係がどんどん狭くなる…とか、
こんな時給の高いバイトを手放すのは惜しい…とかね。
でも、そんなもう一人の自分に言いたい。
時給1200円で、本当に満足してるの?
人間関係なんて、ネットでいくらでも広げられるけど?
そもそもあなた、月8万円奨学金借りてんじゃん。
そう、私は大学生という身分上、超低金利の奨学金という名のローンを、特別に利用できているんですよ。
8万円あれば、基本的には生きていけるでしょう。メルカリでの収入は完全に安定したとは言えませんが、
もうしばらくは月商20万を続けられそうです。(過去記事参照)
だから私は、奨学金を借りるという手段を持たず、メルカリで月に20万も稼ぐことなんてできないと思い込んでいる、普通の人よりも恵まれてるんですよね。
なのに、どうしていつまでもバイトを辞めることができないんだろう…。
そんな私がとった行動は…
そんな私はちょっとした妥協策をもう一人の自分に提案しました。
「ダメだったら辞めるつもりで、まずはバイトのシフトを激減しよう」
ダメ元で週2日、5時間ずつのシフトに変更できないか、上司に相談しようと決意したんです。
週3日、8時間ずつのシフトと比べると激減です。無理でしょって一蹴される気しかしませんでした。
でも、これなら安定志向がまだ残ってしまっている私にも、ハードルが低くて発言しやすいんですよね。
ということで、上司に伝えてみました。
私「あの…5月から週2日で5時間のシフトにしたいんですが…」
上司「あ、いいよー。忙しそうだもんね。あとでこれに書いといてね」
…OKでました!あっさり!!
どうやら、私の周りは私が思っているほど、厳しくないようです。こうでないといけない、っていう壁を作っていたのは私自身だったんですよね。
結論的な
そんなこんなで、
「なぜ私は行きたくないアルバイトを辞められないのか」
結論は、安定志向の私はいきなりバイトを辞めることはできないけど、シフトをかなり減らして勉強する時間を確保することは、こんな私でも行動に移せる。でした。
…結論になっているかな。大丈夫かなあ。
4月までは、まだ学校と週3日のバイトと、少し忙しいですが
5月から、もっともっと勉強して自分の力で稼げるようになりますよ。
乞うご期待!