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「昨日の自分に教えたいこと」をテーマに書き散らしてます

現役3年生が国公立大学「夜間主コース」の学生生活を振り返ってみた

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今回は私が在籍する横浜国立大学の「夜間主コース」をメインにして、3年間の学生生活を振り返ってみました。

 

横国を目指している受験生や、社会人学生を目指す人々に対して一つの参考になれば幸いです。

およそ9000文字の長めのエントリーになっています。お時間があるときにどうぞ!

目次


 

1.受験生時代

親を反面教師にして始めた受験勉強

 以前の記事でも書いていますが、私の親はそれほど優秀な人間ではありませんでした。
 
母親は高卒、2番めの父親は中卒で、もっといえば私の親戚を含めた大人のなかで大学まで進学した身内は誰一人としていませんでした。そのせいもあってか、身内は経済的には裕福な方ではありませんでした。
 
私はそんな両親たちを反面教師にして、受験勉強を始めたのです。その理由はもちろん、こんな大人にはなりたくないからでした。
 
「もっと勉強すれば報われる」
「もっと勉強すればもっと幸せな生活ができる」
 
そう信じて、私は高校2年生の秋、初めて受けた模試の結果を手に持ち、高校の進路指導室のドアをノックしたのです。
 
そこで出会ったM先生という英語と進路担当の先生に、私は受験勉強のいろはを教わることになります。
 

当初の第一志望は東京大学

 

私が第一志望として目指したのは、誰もが知る名門「東京大学」でした。
 
私の模試の結果をみたM先生は、難しい顔を示しつつも、
 
「もしかしたらいいところまで行けるかもしれない。がんばってみなさい。」
そう言って私の背中を押してくれたのでした。
 
当時はひたすら英語の勉強をしており、高校2年生時点で偏差値を60程度まで成績を挙げていました。
 
そしてまずは英語だけを東大レベルに引き上げ、模試でも安定して65以上の偏差値を取れるようになってから、数学や理科歴史科目も本腰を入れて勉強しはじめる勉強スタイルでした。
 

学費を自分で支払うため夜間主コースの大学へシフト

ところが、受験勉強中のある日、義理の父に呼び出されて言われました。
 
「大学への進学費用は一切出さない」
「高校卒業までは面倒をみるがその後は自分で生活しなさい」
 
事実上大学への進学を認めないという発言でした。
 
もともと親には頼るつもりのなかった私ですが、この発言のおかげで「経済的な面での大学進学」について深く考えるようになりました。
 
大学に進学するためには、最も学費の掛からない国立大学であっても、入学金、授業料などの学費だけで、年に最低50万円は掛かります。
 
奨学金や免除制度を利用して、大学の成績と自分のしたい勉強、小遣い稼ぎのバイトをすべてこなしながら大学生活を送る自信がなかった私は、別の道を探し始めました。
 
そして自力で見つけ出したのが、通常の大学と同等の卒業資格を得られる「夜間主コース」という選択肢でした。
 
「夜間大学」とは異なり、履歴書に夜間主コースと明記する必要はなく、昼間主の学生と同様の学歴を得ることができるこの進路は、
 
国立大学の学費(入学金・授業料)がすべて昼間主の半額となるとってもお得で私にピッタリの道でした。
 
かつ、夜間主コース設置大学の国立大学のうち、もっとも偏差値の高い頭のいい学校が、横浜国立大学だったのです。
 
私は、横浜国立大学、経営学部、夜間主コースに進路を定めて、受験勉強を再開しました。
 
当時、横浜国立の経営学部は、昼間主を含め、センター試験の点数と内申点でのみ合否が決まる仕組みだったので、私はセンター試験でなんとか高得点をたたき出せるよう勉強に勉強を重ね、
 
毎日顔を合わせる両親たちをいつか土下座させてやろうという気概で机に向かいました。
 
そしてセンター試験を迎え、自己採点とセンターリサーチの結果で、夜間主を第一志望とする受験生の中で1位の成績、昼間主を仮に受験しても全学部中13位という高得点をとることができ、
 
数か月後、無事入学許可証が届きました。
 
この受験生時代は、私の実力を図ることのできた非常に重要な1年間でした。
 
がんばった証であるセンター試験型模試の結果は、すべてファイリングして保存しています。
 
友達を家に呼ぶたびに、センターリサーチでの夜間主のなかで1位をとったことを自慢げに見せびらかします。うふふ。
 
だって、自分史のなかで、唯一これだけは他人に見せても恥ずかしくないものなんだから。
 
 
ということで、次からは大学生活について思い出して書いていきます!
 
 
 
 

2.   1年生

公認会計士になりたかった

私が夜間主コースの大学を選んだ理由の1つに、公認会計士になりたかったという理由がありました。
 
その年収の高さと、莫大な勉強量がものをいう国家資格であるこの士業に憧れて、通信教育で勉強がしたかったのです。
 
夜間主コースであれば、昼間の時間は自由に使えるうえ、学費が昼間主の半額と格安なので、
 
バイトをする必要もなく、親からの仕送りがなくても、奨学金だけで生活しながら受験勉強ができると思っていました。
 
 
ですが、最終的に通信教育での勉強がうまく続かず、道半ばであきらめることになってしまいました。
 
継続した勉強が重要な資格を取得するなら、通学して勉強せざるを得ない環境に自分を置いて、周りとも競いながら勉強するのが一番である。
 
これは、私がこの1年生時代に学んだことの一つでもあります。

 

授業開始は17:50から

本題です。
 
私が通学する横浜国立大学の場合、夜間主コースの授業開始は基本的には17:50です。20:55が終業になります。
 
基本的には、というのは、大学の授業の中に夜間主コースの学生でも履修可能な特別な科目があり、そうした科目ならば16時台やそれ以前の時間帯でも
 
授業を受けることができる場合があるからです。
 
もちろん、出席をとる授業や少人数で顔が覚えられるような授業でなければ、モグリとして昼間主の授業に出ることも可能です。
 
一応大学に在籍しているので、学びたいことがあるならば、昼間主やほかの学部の授業を、卒業に必要な授業とかぶらずに受講できるという点も
 
夜間主の大きなメリットの一つですね。

テニスサークルに参加。初めての飲み会に戸惑う

いわゆる「新歓」というイベントをご存知でしょうか。
 
新入生歓迎会の略で、右も左もわからない不安な新入生たちに自分たちのサークルの楽しさと、大学生活の楽しさ、時間割の組み方を教えてあげる毎年恒例の行事です。
 
私は入学式に行ったとき、入り口でもらった大量のビラをアパートに帰ってワクワクしながら眺め、
 
おもしろそうだと思ったサークルを一つに絞って、人生初めての飲み会に参加することにしました。
 
参考までに、「SPP」というテニスサークルです。
 
私はどちらかというとウェイウェイキラキラ大学生というよりも、インドアサイコウ大学生といったキャラ、性格だったので
 
正直に言うと、飲み会の騒がしい雰囲気に圧倒されたのが、最初の印象でした。
 
でも、バカ騒ぎしているように見えていた先輩が、のちのち話を聞くと、私のようなどちらかというと明るい性格ではない新入生に関して
 
とても気遣ってくれていて、サークルの雰囲気に溶け込めなくても、せめて新しい友達を作ってくれるように
 
グループ作りや会話づくりに努めていてくれたとのことでした。
 
こうした先輩たちの気遣いは、大学に入って地元を離れ、初めての一人暮らしを体験して、非常に不安だった私の心に響くものがありました。
 
先輩たちのやさしさは、今も強く記憶に残っています。
 
つまり、夜間主の学生でも普通に新歓に参加することができるし、サークルに入ることもできるんだよ、ということを言いたいわけでござる。(照れ隠し)
 
 
(もしよかったら、OBである私の紹介として、SPPのサークルの新歓に参加していただける新入生がいたら、声をかけてくれるとサークルメンバー一同、うれしく思います!)

3.   2年生

昼間主の授業をとることができるようになる

2年生になると、大学の授業にも変化が起こります。それは、夜間主だけでなく、昼間主の授業も卒業のための単位として、履修できるようになることです。
 
つまり、1年生の時は昼間の授業を履修登録(卒業に必要な単位としてこの授業を最後まで受けますよっていう申請)することができなかったのですが、
 
2年生になるとその制限がなくなり、好きな時間の好きな授業をとることができるようになるんです。
 
そのため、暇な昼間の時間を有効活用できそうにないな、なんだかもったいないなって思ったとき、せっかくだから授業を多めにとって、3年生や4年生の時に授業をとらなくていいようにしよう!
 
といった作戦がとれるのです。
 
なお、昼間主の2年生は、春学期からゼミの説明会が始まり、サブゼミというゼミナールの準備期間のようなものが始まりますが、
 
夜間主コースの学生には関係なく、夜間主のゼミは秋学期の終わりに少しだけゼミの説明会があるだけです。
 
こちらの夜間主のゼミの説明会には忘れずに出席するようにしましょう。(夜間主の学生は昼間主のゼミには参加できません。)
 

サークルの友達と同じ授業をとる

2年生になると昼間主と同じ授業がとれるということは、同じサークルの同じ学部の友達と、一緒に授業をとることができるようになるということでもあります。
 
夜間主の学生だけでも、私の入学した年度でも20人前後の学生がおり、夜間主の先輩もいるので
 
夜間主だけで友人関係の輪を完結させても、もちろん楽しい学生生活を送れるのですが、
 
昼間主の学生数のほうが圧倒的に多いので、サークルの昼間主の友達と付き合うことで、その昼間主の友達の友達とも、友達になれるというメリットがあります。Be friend with Friends of Friendsってことですね(?)
 
友達はたくさんいることに越したことはないです。
 
たまに、悪影響を与える友達ならいないほうがマシ、といった意見を目にすることがありますが、そもそもその友達が自分に悪影響を与える人間なのか、
 
ほかに比較対象の友達がいないと、なかなか判断できないんですよね。
 
つまり、たくさん友達を作っておいて、そのなかで自分にとって尊敬できる立派な友達を見つけて、その友達を基準に、
 
自分にとって尊敬できる相手なのか、悪影響を与えてくる相手なのではないか、と考えるのが一番なのです。
 
こいつはダメな人間だ!と勝手に決めつけて友達付き合いをやめたあとに、実は起業をしたりイベント運営を主催したり行動力のある人間だったんだなと気づくこともあります。
 
その人の一つの側面だけ見て、悪友だと決めつけるのも早計ですよ。
 
私のようなインドア系の大学生は、特にウェイウェイ系大学生に対してそうしたネガティブなイメージを抱きがちなので、注意しておきましょう。
 
 

初めての彼女ができる

のぐのり氏、この大学2年生の春に初めての彼女ができます。おめでとう!
 
相手は違う学部の2年生で、出会ったきっかけは友達同士を誘ったカラオケ会でした。平たく言えば合コン。
 
学校の中や街中でもときどき鉢合わせすることがあり、合コンメンバー全員で温泉旅行に行ったりもしたので、
 
急激に仲が良くなり、そのまま告白。「おれの飼い主になってくれませんか」が愛のメッセージでした。……どんな告白だよ!
 
横浜に大学があるので、有数の観光地であるみなとみらいでのデートが定番でした。
 
また、1年生の時に自動車の運転免許と一緒に、バイクの免許もとっていたので、
 
バイクの後ろに彼女を載せて、夜のみなとみらいの夜景を楽しむ、なんていうロマンチックもやらかしていた1年でした。
 
誕生日には大阪に連れて行ってもらい、サプライズプレゼントを受け取って思わず涙。
 
期末試験前には、ファミレスでドリンクバーを頼んで、深夜まで一緒に勉強することもあったし、お互いの実家に遊びに行ったりもしました。
 
そうした甘い青春時代を送れた大学生活でした。この一年は、いままで彼女がほとんどできたことのない私にとって、忘れられない思い出になりました。
 
中学、高校と全くモテてこなかった私でも、こんな楽しい生活を一緒に送ってくれる彼女ができたのです。きっとこの記事を見ている受験生の皆さんも、もっと楽しい恋愛生活が送れるはず。
 
今は勉強でいっぱいいっぱいかもしれないけれど、大学に入ったら恋愛も楽しんでくださいね。
 
 

 

4.   3年生

夜間主コースのゼミが開講

3年生になると、前述の通り、夜間主コースのゼミが始まります。
 
私の学年の時、選べるゼミは全部で4つでした。その中で私が選んだのは、会計系のゼミ。公認会計士を目指していた時の名残です。
 
昼間主のゼミと内容はほぼ同じで、まずはゼミ生で基礎的な知識を復習して、3年生の後半からはもう卒業論文の執筆に入ります。
 
ゼミ単位での工場見学などのイベントも予定されていて、夜間主のゼミだからと言って、つまらない学生生活になってしまうということはないです。
 
ゼミのみんなで飲み会に行くのも楽しくて、社会人学生さんにおごっていただいたりもします。ありがたや~。
 
卒業論文の執筆は、一苦労しますけどね。1年生のころから確固とした一つのテーマを決めておいて、
 
会計なら会計、経営なら経営、国際経営なら国際経営、というように、卒業論文に役立つテーマを日ごろから探しておくと楽になります。
 
私にはそうした学生生活上のアドバイスを真剣にしてくれる先輩がいなかったので、これから夜間主に進学する私のような学生のためにも、
 
この記事でのアドバイスが役にたってくれると、うれしいなと思います。
 

 

コールセンターのバイトに打ち込む

大学2年生の夏ごろから、私は新たにアルバイトを始めました。
 
サークルの友達に紹介してもらったアルバイト先で、時給がとてもよくてデスクワーク、同じ区内のオフィス街にあって通勤も楽々。
 
サークルの友達も多数いてとても過ごしやすい環境で仕事をしています。
 
3年生のうちは、公認会計士の勉強もやめて大学の授業も比較的少なくなり、レザークラフトや読書など新しい趣味に打ち込む時間が増えたので、
 
遊ぶお金が不足してきたという理由もあって、バイトをたくさんする毎日でした。
 
しかし、たくさん稼げるバイトというのも困りものです。
 
というのも、大学生ならそのほとんどが親の扶養に入っていて、住民税や国民保険の支払いを親がしてくれていて、親の所得税も軽減されるようになっているはずですが
 
扶養されている家族である私が、年収103万円を超えると、この扶養から外れてしまうのです。
 
同じく130万円を超えると、今度は国民保険の扶養から外れるので、いままでの保険証が使えなくなり、自分で保険に入らないといけなくなります。(のぐのり調べ)
 
実は私も3年生の時は、年収が103万を超えてしまい、親と何度も相談しながらバイトのシフトを調整していました。
 
たとえば年収104万円になってしまったから、税金を多く払わなくてはいけなくなった、というのはとっても悲しいので、あらかじめこのあたりの年収と税金に関する情報を調べてから、
 
アルバイトでたくさん稼ぐようにするのがおすすめです。
 

 

友達のすすめで長期インターンを開始

また、3年生の秋ごろからは友達の紹介であるITベンチャーに誘われ、その会社で長期のインターンをさせていただく機会をもらいました。
 
横浜に住んでいる私が、大嫌いな東京の渋谷に通ってお仕事をさせてもらっていたのですが、有名コンサルティング会社や某超有名企業で働いていた社長さんたちの隣での仕事は、
 
とても刺激的で、新しい仕事が任されたときは大きなやりがいを感じました。
 
一身上の理由でいまはそのインターンは辞めてしまっているのですが、相談に乗ってくれた社長さんたちには感謝してもしきれないです。
 
アルバイトで勤めるような、悪く言えばフリーターや能力の低い社員さんのもとで働くのももちろん社会経験になりますが、
 
勇気を出して、思い切ってベンチャー企業のインターンに応募してみる、というのは非常におすすめです。
 
大企業のインターンだと、実際には仕事を任せてもらえない、インターンという名のただのセミナーだったり、ただの見学会ツアーだったり、
 
グループディスカッションという名目のおしゃべりしか行わないものも多くあるようですが、
 
ベンチャー企業のインターンであれば、初めから実際の仕事を任せてもらえます。会社によっては交通費やお給料ももらえ、
 
ほかの大学のインターン生の先輩に、就活に関して相談もすることができます。
 
実際に企業にて、アルバイト以外の仕事を経験しているというのは就活でも大きなメリットになるはずですし、
 
口先だけで行動しないその他大勢の「意識高い系」大学生を一歩引き離すことができます。
 
ぜひ皆さんも大学に入ったら、1年生の時からでも早すぎることはありません。ベンチャー企業の長期インターンに応募してみてください。
 
Wantedlyというアプリ、サイトを使って応募するのが、私と私を誘ってくれた友人のおすすめです。
 

 

5.   ~4年生

レザークラフトに打ち込む

最近の生活では、前々から自分の中のブームになっているレザークラフトに打ち込む日々が続いています。
 
期末テストが終わり、2月の半ばから3月いっぱいまで春休みで、ゼミの予定や宿題もなく、就活を控えていること以外はまったくフリーの期間なので、
 
趣味に使うことのできる時間は十二分にあります。(ちなみに夏休みは7月終わりから9月末まで、2か月以上!)
 
浅草に行って直接革を買い付けに行って来たり、この前は革の工場見学にも行きました。
 
やっぱり、革っていいです。まず香りが素晴らしいんですよ。
 
あの厚みと弾力も、指先でいじっているだけで楽しいし、傷やシワなど、動物の生きていた証である表面を眺めているだけでも1日中過ごせます。
 
レザークラフト用にミシンも調達して、手縫いよりも格段に早く作品を作れるようになったので、
 
メルカリなどのフリマアプリで、自分の作ったポーチやペンケースといった小物を売れないか、画策しているところです。うふふ。
 
もちろん、こうして趣味に打ち込むのも大学生の特権ですが、あるいはアルバイトをするもよし、インターンを始めるもよし、彼女を作るためにイベントに参加するもよし。
 
サークルのイベントも随時開催されているので、所属するサークルでの旅行や遊びを楽しむのもいいですね!
 
ほんとに、大学生って楽しいですよ。特に夏休みと春休み。
 
宿題もなく、一人暮らしで、お金も少額ながら自由に使える。こんな機会は大学生のほんの数年だけですからね。
 
思いっきり楽しまねば損です!
 

フリーランス志向が高まる

昨年に読んだある一冊の本に影響されて、最近はフリーランスになりたいという意識が高まっています。それがコチラの本↓

 

 

満員電車をはじめとする、窮屈な東京ででストレスを感じることなく、田舎に移住して、複数の仕事をもつ「複業」をモットーとし、
 
「ナリワイ」を掛け持ちしながら生活をする。そんな生活が私の夢になっています。
 
「出る杭は打たれる」を体現したような、個性も特徴も何もかもを押し潰す、みんなで同じ格好をして同じ説明会を受けに行くような、そんな気味の悪いシュウショク活動はしたくありません。
 
インターンという名の洗脳セミナーで、情弱の就活生を囲うマネをする大企業はどうしても好きになれません。
 
かわいい女優を起用してイメージを美化する就活支援サイトのコマーシャルにも嫌気がさします。
 
私は、拘束されずに、自由に、自分の好きな仕事がしたいです。アルバイトだって構わないと思っています。
 
最悪働かなくたって生活保護が受給できる国に住んでいますし、ホームレスとして生きていく道も残っています。
 
わざわざ自分の精神と体力を擦り減らしてまで、少しばかり高い給料をもらいたいとは思わないのです。
 
 
…話がそれました。閑話休題です。
 
ということで、私が就活をせずに別の道を歩もうと思ったきっかけは、読書でした。
 
受験生や新入生にも読書の習慣を身に着けてもらいたいと思っているので、この記事の最後は読書についてのエントリーです。
 

Kindle蔵書数が400冊を超える

Kindleという電子書籍はご存じですか?
 
スマホやタブレットなどでアプリをダウンロードすれば、Amazonでいつでもどこでも本を買ってすぐに読める
 
読書好きにうってつけのサービスです。
 
このKindleは、専用の端末も販売しており、

 

こちらのKindle Paperwhiteは私も愛用しています。
 
この、Kindleで購入した本の冊数が、先日400冊を超えました!現在は414冊。
 
一冊平均500円としても、20万円くらい本に投資していることになりますが、私はこの20万円は将来何倍にもなって自分に返ってくると信じています。。
 
人間の成長のためには、人、本、旅が必要と言われていますが、私の場合は中でも「本」を重視している人間ですね。
 
1冊の本の中に、著者の経験をギュッと詰め込まれており、たった1000前後の値段で、それを追体験することができるのです。
 
読書の大切さについては、実はたくさんの本が出版されていて、
 

 
 
こうした本もその一つ。つまり、本を読めば読むほど、読書の大切さを知ることができるんですよね。
 
逆に、本を読まない人はとことん読まない。1回流し読みで通読しただけの読書が仕事や人間関係に役立たない!なんて嘆く暇があったら、
 
その本の内容を誰かに説明できる程度まで、読書メモを取るなりして読み込んで、それを自分の血肉とすればいいのです。
 
読書をしたからと言って成功するとは限りませんが、成功した人は総じて読書家である。ということが言われています。
 
受験生の皆さんも、いまは勉強で忙しい毎日かと思いますが、入学して日々の暮らしが一段落したら、
 
読書の習慣を始めてみてください。はじめは小説からでもOK。
 
Amazonや書店で気になる本を探し、読書は自己投資だと思ってお金を惜しまず購入してみてください。
 
きっと、読書の習慣がない周りの友人と比べると、卒業するときには知識の量も思考回路も全く違うものになっているはずです。
 
 
 
…ここまで読んでで、Amazonの本のページを開いた人、家にあるまだ読んでない本を読んでみようと手にとってみた人、あるいはすでに愛用しているKindleを立ち上げた人。
 
あなたはすでに、その他大勢より一歩前に踏み出した勇者です。胸を張って、読書にふけりましょう。(胸を張った姿勢は猫背対策にもなりますよ)
 
 

6.      おわりに

いかがだったでしょうか。
 
ブログを開始して以来、およそ9000文字という超ロングな記事を投稿してみたのですが、お楽しみいただけましたでしょうか?
 
あるいは、受験生の皆さんにとっては、たくさんあった不安要素を一つでも打ち消せたでしょうか?
 
もし、私のこの記事を見て、夜間主コースを目指すことにしました!といった声が聞けたら、とっても嬉しいです。
 
 
それでは、今回はこの辺で!