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Better Better Days

明日は今日よりちょっと幸せな日を。ベタベタデイズがお送りします。

ちきりんの本を読みました

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先日ちきりんさんの某書籍を読みました。

これから私がまとめる読書メモを参考にして、紹介する本のタイトルを推理してみてください。

ちなみに、ちきりんさんのAmazon著者ページは こちら。  

 

 



どんな分野であれ10年も働いたら、「自分には売れるモノなど何もない」なんてことはありえません。もしそう感じるのだとしたら、その人に足りないのは「価値ある能力」ではなく、「価値ある能力に、気がつく能力」です。



この一文は、将来役に立つスキルを身につけるべく、就活をしようと考えていた少し前の私にとって衝撃的でした。

 

改めて考えてみれば確かに、10年も働いていれば否が応でも専門性は身につくはずであり、

 

身についてないと感じるのは自分の自分に対する見方が甘いということなんですね。

 

今回読んだのは、そうした「価値ある能力に、気がつく能力」を身につけようというテーマの本です。
 
この能力を持っている人は、

 

同じモノが、同じ人が、そしてまったく同じ環境が、「なんの取り柄もないモノ」に見えたり、「大きな価値のある、これからの世の中で強く求められるモノ=売れるモノ」に見えたりします。

 

会社を辞めることに不安を感じない人や、ごく普通の会社員から一転、異分野での成功を収めるような人は、なにか特殊な能力を持っていたというよりは、自分のごく身近にある「売れる価値に気づく能力」を持っているのです。

 

と、ちきりんさんは述べています。

 

産休や育休で仕事を離れ、何十年も主婦を続けてきたおばちゃんたちがパートでわずかな収入を得ている例と、

 

主婦を続けていた中で身につけた料理や裁縫といった家事スキルをビジネスにして、

 

書籍やワークショップ、お料理教室などから収入を得ている例との違いがわかりやすいですね。

 

自分の持っているものを価値あるものと認識し、気づく能力があれば、

 

パートやアルバイトの何倍もの収入を得ることができるようになるんです。

 

続いて、「市場」の概念について話が進みます。

 

市場とは、 不特定多数の買い手(需要者)と不特定多数の売り手(供給者)が、 お互いのニーズを充たしてくれる相手とマッチングされ、 価値を交換する場所 のことです。

 

婚活や就活、生活必需品を売る米屋さん VS. 嗜好品を売るスイカ屋さんの例も登場します。

 

これから重要になるのは、「自分は何を売っているのか」「何を買っているのか」について、意識的になることです。糸井重里さんや栗原はるみさんは、自分が売っているのが手帳やフライパンだなどとは思ってもいないでしょう。

 

売っているのは、モノを選ぶときの価値観やセンスであり、毎回の販売を通じて獲得した(孫が祖父母にそう思われているのと同じレベルの)購入者からの信頼感です。

 

それがわかっているから、彼らは成功しているのです。



それでは、糸井さんや栗原さんのような能力をもっていない、ごく普通の私たちはどうすればいいのでしょうか。

ちきりんさんは、こうも述べています。

世の中で最も多いのは「普通の人」であり、一番大きな市場は「普通の人をターゲットにした市場」です。だから、自分が「普通であること」の価値を、過小評価する必要はまったくないのです。

そう。「普通」という価値を活かせばいいのです。

芸能人でもスポーツ選手でもなく、経営者でも政治家でもない「普通」の私たちこそ、

持っている価値があるのです。私たち自信がそれに気付けていないだけなんですよね。

 日本の製造業はよく「Made in Japan」を売りにしようとしますが、それと同等以上に「Used in Japan」「Accepted in Japan」「Best seller in Japan」には価値があります。

 

ところが日本のメーカーは、「日本製」には強いこだわりがあっても、「日本で売れている」ことに価値があるとは、まだ気がついていません。

 

むしろ欧州やアジアのメーカーなど海外企業のほうが、「日本市場で売れたことの価値」を理解し、それを海外でのビジネスに利用しています。

 


この部分にもはっとさせられました。 

日本の消費者に受け入れられることは海外メーカーにとっては大きな付加価値になると聞いたことがあります。

世界一厳しい日本の消費者に受け入れた証、「Best seller in Japan」といったの価値を正しく認識できていないのは残念ですね。


既存の市場を取り合う競争では、勝つ人がいればその分を負ける人がいるというゼロサム(合計がゼロの)ゲームにしかなりませんが、新たな価値を見いだすことができれば、新たな市場、そして大きな経済価値が生まれます。

 

まだ取引されていない潜在的な価値に気がつき、市場化する——多くの人がマーケット感覚を持つことで、個人はもちろん、世の中もどんどん豊かになっていくのです。


 ということで、「マーケット感覚」を持つことの大切さを教えてくれる書籍でした。

タイトルは「マーケット感覚を身につけよう」。

このあとは具体的に「マーケット感覚」を身につけるための方法を説明してくれます。

気になる方は下記のリンクからどうぞ。電子書籍もあるよ!