PHP研究所の老子・荘子・菜根譚などがセール中です。この機会に古典特集いきましょう。
目次(2017/07/24更新)
SPONSER LINK
PHP研究所のKindleセールがやってるぞ!
7月21日より、AmazonのKindleストアでPHP研究所の本がセール対象になっています。
目玉の商品はやはり、松下幸之助『道をひらく』ですね。
執筆時点で750円。50%の375円分がAmazonポイントで返ってきます。
しかしそのほかにも、主要な中国古典がセール対象になっています。
ほぼ1000円以下の安価なKindle本ですが、半額ポイント還元でさらに手頃な値段で手に入れることができますよ。
「上善水の如し」老子
たとえば、上善水の如しで有名な老子も実質375円。
本書では、わたしたちにとって一番の生き方は、水のようであることだといいます。
常に低い方へ流れ、あらゆる生物に恵みを与え、かつ岩を砕くような力強さも兼ね備える。
そんな人物になりたいものであります。
「無用の用」荘子
有用の用・無用の用を説いた荘子は、実質400円となっています。
人々はみんな有用なものが有用であることは知っているけれど、無用なものが実は有用であることを知らない。
たとえば、一見時間のムダのように思える瞑想が、実は精神的・肉体的にも非常に有益なものだったりします。
そうした無用の用を大切にすることも大事ですね。
わたしたちの世界には差別も善悪もなく、あるがままに生きるべきという荘子の思想は、たしかに理想論ではありますがわたしは好きです。
「巧詐は拙誠に如かず」韓非子
実質640円で買える韓非子(かんびし)のなかで、わたしが好きな名言は巧詐は拙誠に如かずです。
巧くごまかしあざむくよりも、拙くて誠意があるほうがよい。
ブログで記事を書くときにも通じる話なのかなあと思っておりまして、巧みな表現で読者を騙すよりも、拙い文章でもいいから読み手に忠実であることを大切にしたいと思うところであります。
ほかにも名著多数
ほかにも、たくさんの中国古典がセール対象になっています。
などなど。どれも国語や歴史の授業で聞き覚えのあるタイトルばかりですね。
ポイント分を差し引けば、どれも640円以下で買えるKindle本です。
古典に興味が沸いてきたら、合わせてFeBeのオーディオブック版もどうぞ。
まとめ
ということで、7月27日までのセールで買うべき、中国古典の名著を取り上げてきました。
わたしは気になる古典を一通り購入し、Kindleで「中国古典」コレクションをつくってしまいました。
中国古典がこれからのマイブームになりそうです。
もしどうしても全部買えないというのであれば、『中国古典一日一言』(実質300円)だけでも購入し、読んでみてはいかがでしょうか。
同書は中国古典のなかから、まんべんなく名言を取り上げ紹介してくれる良書です。
心に残る名言を探しましょう!