Better Better Days

明日は今日よりちょっと幸せな日を。ベタベタデイズがお送りします。

一生「電車に乗れない」リスクよりも明日の仕事を休むことを選ぶ

f:id:rough-maker-an9:20170221095124j:plain

私は社会不安障害という精神的な病を抱えながら生きています。

毎日の生活で実感するのは「精神は一度病んでしまうと回復に長い時間がかかる」ということ。

ここでは、うつ病を抱える私が感じる「仕事に対して責任感を持ちすぎる人」に対する考えを述べたいと思います。

 

目次(2017/02/21更新)

SPONSER LINK

 

優先順位が「仕事>>自分>>家族」になってない?

「今日は忙しい日だから休めない」

「お偉いさんが来るから行かないと」

「自分がいないとみんなが困るから」

そんな理由で仕事を休めないと感じている人は、仕事と自分自身、家族の優先順位を見直してみる必要があります。

たしかに仕事は経済的な自由をもたらしてくれますし、他者に貢献しているというやりがいを得られるかもしれません。

ですが自分の健康を害してまで仕事を続ける必要はありません。

人生の幸福とは、自分を犠牲にして取り組む仕事から得られるわけではなく、自分を大切にし、家族を大切にすることから生まれるはずです。

 

そもそも、あなた1人が職場からいなくなっても、仕事はうまくまわります。

職場で誰かが体調を崩し、急な休みをとっても誰かがカバーしますよね。

同様に、あなたが休んでも他の誰かがカバーしてくれます。

自分がいなければ会社は倒産してしまう」なんて、自己中心的な考えは捨てるようにしましょう。

 

楽な道を選ぼうとしてない?

どんなに劣悪な環境だったとしても、今の会社を辞めずに続けることが一番楽であることはたしかです。

仕事を辞めれば新しい仕事を探さなければいけないし、履歴書を書かなければいけないし、家族とも話し合いをしなければいけない。

そんな作業が「めんどくさいから」という理由で、ロボットのように出勤する毎日を過ごしてしていませんか?

先送りにしてツケが回ってくるのは将来の自分です。

今の自分が楽をして、将来の自分に苦労を負わせるなんて、いいことは1つもありません。

考えることから逃げるのを辞め、「今の自分にとって最善な選択はなにか」という問いについて、しっかりと向き合ってください。

 

美しい「自己犠牲」に酔いしれているんじゃない?

昔から「自己犠牲」は美徳として語られます。

有名な映画「コンスタンティン」では、自己犠牲によって天国に行くことができる、という描写すらされているほどです。

しかし、「自分を犠牲にしてまで仕事に一生懸命取り組む自分」に酔っていないか、常に意識しておくべきです。

自分の行ないに酔いしれるために自己犠牲するのであれば、それは単なる自己中心的な行動でしかありません。

また、自分を犠牲にしているということは、すなわち家族や大切な人との時間も体力も犠牲にしているということ。

限りある人生の貴重な時間を仕事に費やすことで、大切な人と過ごす時間は着実に減っていきます。

それでもまだ、自己犠牲する自分に酔いしれて一瞬の満足感をえたいと思いますか。

 

「うつ病になるリスク」を甘く見積もってない?

私が一番訴えたいのがこの点。

身の回りにうつ病をはじめとする精神病にかかったことのある人がいないと、イメージが難しいかもしれません。

しかし、「一度うつ病になったら回復は非常に難しい」という事実は誰もが知っておくべきです。

うつ病にかかった人の復職率は20%というデータもあります。

乱暴な言い方をすれば、一度うつ病にかかってしまったら、80%の確率で社会復帰できなくなるという意味です。

場合によってはうつ病から抜け出せず、この先の人生ずっとうつ病とともに生きる可能性もあるでしょう。

 

たとえば、仕事が嫌で嫌でしかたがない。でも行かなければならない。

そんな強迫観念のような考えから抜け出せず、電車のなかで体調を崩してしまったら…。

電車=恐怖の対象という思いが頭にこびりついてしまったら、あなたは一生「電車に乗れない」という障害を背負ってしまう可能性も考えられます。

この先一生「電車に乗れない」かもしれないリスクを犯してまで、仕事をしなければいけないのでしょうか?

この先何十年という人生と引き換えにしてまで、明日の仕事をやりとげたい。

そんな熱意があるなら、私はもう止めません。どうぞご自由に。

 

明日の仕事は休もう

どんなに体調が悪くても仕事に行きたがる人。

そのなかには「仕事が好きだから」「仕事しないと自分の存在意義を見いだせないから」「仕事をしていれば現実逃避できるから」など。

さまざまな理由を持つ人がいるのでしょう。

そうした人々に共通しているのは目の前の問題から逃げていることだと、私は思います。

自分がいま一番考えるべきことは、自分の体と心であり、家族との関係なのではないか。

一度目をそらしている問題に正面から向き合うため、明日の仕事は休んでみてください。