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Better Better Days

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【心理学】コンビニでスイーツやお菓子の衝動買いを防ぐコツ

心理学

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コンビニに行ったついでにお菓子や嗜好品を買ってしまうことってありませんか?

 

用事があってコンビニを訪れる時、なんとなくふらっとコンビニに立ち寄る時、ついつい買う予定じゃなかったものをかごに入れてしまうことってありますよね。お菓子やスイーツ、ジュースや期間限定商品など。

 

私もプリンターを借りるためによくコンビニに行くので、お菓子などの無駄遣いをやめたいなあと常に思っていました。

そこで今回は、本で学んだ心理学の知識を元にコンビニの罠と私たちの行動について知り、より無駄遣いを少なくしていきたいと思います。

 

目次

 

コンビニの仕掛ける罠を知ろう

まずは、コンビニが私たちにモノを買わせようとするために仕掛ける罠を知りましょう。第一に知るべきなのは敵の情報です。

 

とにかくなんでも揃えている

コンビニにはお菓子やスイーツなどの食品のほか、さまざまな商品が並んでいます。新聞、雑誌、傘や雨合羽、シャンプーやボディソープ、ティッシュやトイレットペーパー、下着やタオルまで。

 

意識してみると、あの小さな店舗の中にとんでもない数の商品数が配置されていることがわかります。その商品数は3000とも4000とも言われていますね。

タオルや下着が売っていることで、旅行先に着替えを持っていかずに手ぶらでもOKになります。調味料やレトルト食品が売っていることで、毎日の料理で困ることはありません。

 

しかし、その商品一つ一つに私たちは、意識的にしろ無意識的にしろ、買うか買わないかの判断を下しています。

コンビニに入ってまず新聞が目に入り、私たちは「買う」「買わない」と判断をする。

表紙を見ながら雑誌コーナーを横切り、その雑誌一つ一つに「買う」「買わない」と判断する。

カップ麺のコーナーを横切るときも、「買う」「買わない」の判断を下しています。

 

この「買う」「買わない」の判断は、多くの人は無意識のうちに行っていると思います。ですが、この無意識のうちに脳内のエネルギーは、少しずつ消耗しているんです。

 

「決定疲れ」という言葉を耳にしたことはありませんか?

決定疲れとは、たくさんの品数の中から買うものを選んでいるうちに、意志力が消耗して選び疲れてしまう現象のことをいいます。

 

たとえば彼女や奥さんがいる男性なら、相手の女性から「こっちの服とこっちの服、どっちの方がいい?」と繰り返し聞かれることを経験したことがあるでしょう。

はじめの数回は「こっちがいいと思う」「こっちのほうがいいんじゃない?」と判断できるものの、数を重ねるにつれて疲れてしまい、「どっちも似合うよ」と判断を保留する…なんてことありますよね。

 

これも決定疲れの一つです。

私たちは、「選ぶ」「判断する」といった意思決定で、精神的に疲れてしまう性質を持っているんです。これを逆手に取ったのが、コンビニの豊富な商品数ということです。

 

nogunori.hatenablog.com

 

レジの近くで衝動買いさせる

レジの近くに甘いもの、10円チョコや100円のグミやガムなどを配置している点にも理由があります。それは、私たちが品物をレジに持っていく時、私たちの自制心は最も弱まっているため、一番衝動買いしやすくなるからなんです。

 

私たちは、コンビニに入ってすぐの場所に見切り商品や、手頃なお菓子を見つけてもそれほど購入しようという気になりません。コンビニに入ってすぐの場合には、私たちの自制心はしっかりと働いてくれるからです。

 

しかし、コンビニの店内を回るうちに「買う」「買わない」の判断を無意識に下し、「決定疲れ」を起こします。決定疲れは自制心が非常に弱まっていることを指しますので、だんだんと衝動買いしやすくなっていくということです。

 

コンビニに入る前は100%あった自制心が、レジに品物を持っていく頃には10%とか5%になっている…というイメージですね。だからレジの横に10円チョコが置いてあったり、レジの反対側にグミやガムといったお菓子の棚が配置されているんです。

 

また、自制心は脳の働きの一つですから、そのエネルギー源はブドウ糖、つまり糖分です。自制心が弱まって一番糖分が枯渇しているタイミングで、甘いものが目に入ってきたら我慢できずに買ってしまうのもうなづけます。

 

通路を歩き回り、何千もの商品の中から栄養豊かな食品や便利な雑貨を選び、意志力がすっかり減退しているとき、レジの横には何が並んているだろうか?ゴシップ満載のタブロイド紙やチョコレート菓子だ。これらが衝動買い商品と呼ばれているのには理由があるのだ。衝動を抑える自制心弱っているとき、そして決定疲れした脳がグルコースをすぐに欲しているとき、キャンディが目の前に現れるのは偶然ではない。

『WILLPOWER 意志力の科学』著/ロイ・バウマイスター他

意志力の第一人者、ロイ・バウマイスターもこう述べています。

 

温度の差を作り出す

私たちはゲームに飽き、マンガに飽き、仕事にも飽きる性質を持っていますが、実はそれは「温度」についても同じことがいえます。すなわち、「人は一定の温度に飽きてしまう」という性質を持っているんです。

 

部屋の温度を一定にしておくと、次第に集中力が散漫になって生産性が落ちると言われているので、エアコンの温度は一定期間ごとに±1度くらい上下させると生産性の低下を防げます。

 

これを念頭に置いてコンビニを見てみると、私たちが温度に飽きてしまわないようにさまざまな工夫を行なっていることがわかります。

 

ところがコンビニの場合は、入ってすぐのところにある雑誌や日用品のコーナーは比較的常温に近い温度ですが、冷凍食品やチルド食品のコーナーは当然温度が下がります。そしてレジ前のおでんや中華まんのコーナーでは、再び温度が上がります。こんなふうに狭いスペースにもかかわらず温度差があるので、お客さんは長く居続けることが苦痛にならないのです。

『ワンコイン心理術』著/メンタリストDaiGo

メンタリストDaiGoさんの本も参考になります。

 

 

スーパーでも罠が仕掛けられている

スーパーやディスカウントショップ、100円ショップなどでもコンビニと同じように罠が仕掛けられています。

特に「ドン・キホーテ」のようなディスカウントショップでは、コンビニ以上にさまざまな種類の商品が並べられているので、決定疲れを起こすスピードが早くなります。

私は心理学を学び始めてからは、「ドン・キホーテ」だけは絶対に行かないようにしています。

 

行くだけで疲れてしまうんですよね。モノに囲まれすぎて気分が悪くなることがあります。そんな私の買い物手段は、もっぱらAmazonです。

Amazonなら、リアル店舗よりは目に入る商品数が少ないので、決定疲れを防ぎ、自制心の消耗を防ぐことができます。「ネットスーパー」を利用して日用品や毎日の食材を購入しているのも同じ理由です。

 

nogunori.hatenablog.com

 

 

割引商品を最後に

スーパーでよくある罠としては、「割引商品」があります。賞味期限が近いものや、商品入れ替えで見切り商品となった食べ物たちが、決まったスペースに集まっていますよね。

 

この割引商品スペース、スーパーの中でも一番奥の方の一角にあることに気づいていますか? 少なくとも私の行ったことのあるスーパーでは、特売品を除いて店の一番前に割引商品を置くことはありません。

 

集客効果で考えれば、割引されたお得な商品を店の一番最初に置いたほうが良いのではないかと思ってしまいますが、割引商品を買わせようとしているのは「たくさんの商品を買うかどうか判断して決定疲れを起こした客」なんです。

 

そのため、スーパーの中の奥の方に置くようになっているんですね。たしかに割引商品が店の一番最初に置かれていても、自制心が働いて我慢できるように感じます。

でもカゴにいっぱい商品を入れた状態で割引商品のコーナーを見かけたら、「もうこれだけ買ってるし、半額のお菓子買っても変わらないよね。それにめっちゃ安いし」と思ってしまいます。

 

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衝動買いを防ぐコツ3つ

それではここからは、コンビニでの衝動買いを防ぐための具体的なコツをご紹介します。

まず最初に言えるのは、「コンビニに行かないこと」が一番の対策であること。コンビニの店内に入ってしまってから、魅力的な食べ物がたくさんある目の前で衝動買いを防ごうとするのは難しい。

しかしコンビニに行く前の段階で、「衝動買いを防ぐためにコンビニに行かない」と決めてしまうのが一番です。手を伸ばせば届く目の前の誘惑を我慢するよりも、少し歩かなければたどり着かない、物理的に距離のある誘惑を我慢するほうがずっと楽ですからね。

 

100円ショップやディスカウントショップもNG

行かないようにする、という意味でいえば100円ショップやディスカウントショップも避けたほうが良いでしょう。こうしたお店には非常に多くの商品が並んでいるので、買うか買わないかの判断を下す回数が多くなります。

その結果、決定疲れを起こしやすく不要なものを衝動買してしまう確率がグンと高まるからです。

 

ディスカウントショップで他の店舗よりも50円安い品物を見つけて「得した!」と思ったとしても、買うつもりのなかった100円のお菓子を衝動買してしまったら50円余計に支払うことになります。

お金の出入りだけで考えれば、50円得したのではなく「50円損した」のが正しい。これが意外としっかりイメージできていない人が多いんですよね。

 

まとめ買い割引や合わせ買い値引きも同様。本来100円の品物1つで足りるものを、まとめ買い割引につられて2個買って合計180円になったとしても、私たちは20円得したのではなく80円損したのです。

 

さまざまな割引で衝動買いを誘う、ディスカウントショップなどはできるだけ避けるようにしましょう。

おすすめなのはAmazonやネットスーパーなど、通販での買い物です。送料の数百円は、決定疲れで消耗しないための対価と考えて積、極的に活用するのがおすすめですよ。

 

できるだけ商品を目に入れない

それでもコンビニやスーパーなどのリアル店舗に行って買い物する必要がある場合には、できるだけ商品を目に入れないことを意識すると良いでしょう。スマホを見ながらの買い物は危ないので、目の前の床やかごの中身だけを見ているのがおすすめです。

 

商品をできるだけ目に入らないようにすれば、買うか買わないかの判断を無意識に下すことを防ぐことができ、自制心を高い状態のままキープできます。自制心が高ければ衝動買いも防げますし、甘いものが欲しくなったりもしません。

 

その意味では、できるだけ商品の数が少ないお店を選ぶのもおすすめ。商品数が多い大型のスーパーよりも、家の近くにある小ぶりなスーパーのほうが、余計な買い物をしにくくなります。

 

個人商店の小さなスーパーや、八百屋さんや魚屋さん、肉屋さんといった専門店に行くのもいいですね。ただし、大きな商店街でいくつものお店を回るのはおすすめできません。

できるだけ購入する品数を絞り、「今日は八百屋さんだけ」「肉はまだ冷蔵庫にあるから今日は魚屋さんだけ」とするのが良いでしょう。一度に訪れるお店もできるだけ少ないほうが、自制心の消耗を抑えることができます。

 

お菓子やスイーツ、割引商品を真っ先に見る

あえてお菓子やスイーツ、割引商品のコーナーを真っ先に見るのも良いでしょう。コンビニに入ったばかりの時は自制心が高い状態なので、より理性的な判断を下すことができます。

 

必要かどうか、買うべきなのかどうかをしっかり頭で考えながら選ぶことができます。そうした衝動買いしやすそうな棚を見終わってから、目的の商品を買うようにするのがおすすめです。

 

目的の商品をカゴに入れてから、ぶらぶらしながらなんとなく店内をうろつくほうが衝動買いの確率を高めます。それならあえて、衝動買いしやすそうなコーナーの商品を、高い自制心で我慢し、その後目的の商品を手にして、会計を済ませると良いでしょう。

 

私もコンビニで野菜やちょっとしたおかずを買おうとする時、野菜やおかずをカゴに入れてからお菓子のコーナーを見てしまうよりも、

お菓子のコーナーをみてしっかりと誘惑に打ち勝ってから、野菜やおかずのコーナーを見たほうが無駄遣いが少なくなりました。

 

 

おわりに

心理学の観点から考える、コンビニでの衝動買いを防ぐコツをご紹介しました。長文を読んでくれてありがとうございます!

できるだけ私の個人的な経験や具体例も含めて、より実践しやすいように心理学の活用方法をアレンジしたつもりです。

 

衝動買いのクセが身についてしまっている人は(私自身も含め)、小さく自分にもできることから対策していきましょう。いきなり「絶対にコンビニでお菓子を買わない」と大きな目標を立ててしまっても失敗します。

 

失敗した後に罪悪感に襲われて自分を責めてしまい、自己嫌悪に陥ったらさらに自尊心が低くなり、目標を達成できない人間になってしまうのです。それでは幸福とは呼べないですし、貯金や自己投資に割くお金も少なくなってしまいます。

 

もちろん、目的もなくブラブラとお店の中を歩くのも楽しいものです。特に私個人的には、書店で本のタイトルを眺めながら歩くのはワクワクして楽しいです。自分を変えてくれる知識がこの書店の中にあるんだ、と思うとつい目的もなくブラブラとして、気に入った本を衝動買してしまうこともあります。

 

クセになった衝動買いは害しかもたらしませんが、時々自分の衝動に身を任せてみる1日を作って買い物に行くのも、楽しいでしょうね。

 

出典

 

 

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