Better Better Days

明日は今日よりちょっと幸せな日に。ベタベタデイズ【BBD】がお送りします。

卒論なんて書かなくていいじゃん!と思ってゼミ辞めた

f:id:rough-maker-an9:20160524163735j:plain

卒論と担当教員が嫌すぎてゼミナールをやめてきました。

 

目次

 

横国の卒業要件

まず前提として、私の通学する横浜国立大学を卒業するための要件を確認しておきます。経営学部生向けに配られる履修案内から引用すると、

 

① 経営学部に4年以上在学していること
② 卒業論文試験に合格すること
③ 卒業資格基準表に定められた授業科目及び単位数を履修すること
④ 卒業認定時に通算GPA(Grade Point Average)が2.0以上あること

 

この4要件を満たしてやっと大学を卒業することができる仕組みになっています。他大学とは少し異なるかもしれませんが、①在学期間と③単位数、④成績はどの大学でもほぼ共通するでしょう。問題は②の卒論の提出が必須であるということ。

 

卒論を書いて提出する代わりに学部の授業を履修して単位を取得することで、卒論やゼミナールに参加せずに卒業、学士の資格をもらえる大学は多いようです。しかし、横浜国立大学ではゼミナールへの参加は必須ではないものの、卒業論文は必須要件で毎年1月までに提出できなければ留年という処置になってしまいます。

 

さらに、ゼミナールに参加していない学生の場合、自分で卒業論文を担当してくれる教員を探す必要があります。教員の斡旋は大学の事務では行っておらず、論文の執筆から教員探しから提出まで、完全に自力でやり遂げる必要があるんです。

 

それでもゼミを辞めた理由

そう考えると、ゼミナールを辞めるのは合理的ではないと思えるかもしれません。卒業するまでの残り10ヶ月程度、いくら卒業論文がめんどうでもいくら担当教員が嫌いであってもゼミナールに在籍して卒論を出し、学士の資格のためにも大学を卒業しておけよ!…と、中退するかどうかも含めて相談した周りの友人知人にはうるさく言われました。

 

結果、中退は保留にするとしてもゼミナールは辞める決意をして、先日担当教員との面談とゼミナール辞退届の提出も済ませ、見事卒業できるかどうか危うい立場になることができました。担当教員だった教授によれば、「ゼミを辞めてしまうと卒業論文を強制的に書く環境がなくなってしまい、その結果論文を書けずに中退する学生も過去に多い」とのこと。私もその中退する学生の一人になるかもしれませんね。

 

それでも私はゼミナールを辞めました。その理由としては2つ挙げられます。

 

担当教員が嫌だった

1つは、担当教員との相性が悪すぎたこと。私の参加したゼミナールの担当教員の教授は、私個人的には非常にお硬く意識の高い先生でした。ゼミ生の都合に合わせてゼミナールを開講する時間帯を変更するお願いも却下されたり(他の先生もこの時間にみんなやっているからという理由で)、中国人留学生と私達を比較して、日本の教育制度を批判する持論をゼミナールの時間帯に何十分もかけて展開してくるような人でした。なお、教育に関するゼミでないことは断っておきます。

 

また、ゼミナールの時間を平気でオーバーするような時間のルーズさも嫌でした。私は夜間主コースだったのでゼミナールは夜の7時25分から始まります。通常であれば8時55分にゼミが終了して、朝型の生活にシフトした私は眠い目をこすりながら帰宅するのが通常なのですが、この先生の場合は平気で夜の10時頃までゼミ生に無断で時間を延長するんです。

 

ゼミナールが10時に終わるようだと帰宅は10時30分を過ぎてしまいます。普段から10時〜11時の間に就寝する生活を送っている私にとって、ここまで授業が延長されるのは苦痛でしかありませんでした。しかも、そのゼミナールに割かれている時間のほとんどが上述したような日本の教育制度を批判する話だとか、海外留学した時の話ばかりです。自慢めいたこうした話をただ聞くだけという非常に辛い時間でした。

 

卒論を出しても成長できない

もう1つは、卒論を出す行為に疑問を感じたこと。一部の真面目な学生を除いて、「高校を卒業したから大学に進学した」という学生が横浜国立大学でも大多数だと思います。つまり、特に学びたいこともないけれど人生の夏休みを楽しみたいから大学に進んだ、という人。多分に洩れず私もそうした学生の一人だと自覚しています。

 

だからこそ、卒業論文を書けと言われても、何日も何時間も書けて特に興味のないテーマで文章を書き綴ることに何の意味があるんだろうと思ったんです。ネット上にある文章をコピペして少しだけ改編し、一夜漬けで完成させた卒業論文の原稿を添削されたって、何の意味もないじゃないですか。そんなことで文章力やパラグラフライティングが身につくはずがありません。

 

確かに、卒業論文という長編の文章を書くという経験は今後の人生に役立つことは間違いないでしょう。多くの学生にとってレポート以外にきちんとした論文、文章を書くのは初めての行為ですし、社会人になってからも鍛えられた文章力はきっと活躍するはずです。しかし、それをあえて興味のないテーマで書くことで身につけよう、鍛えようとするのは非効率的だと思いませんか?

 

どうせ文章力を鍛えるなら、自分の言葉を使って自分の感情を込めて、好きなことを書きながらスキルを身につけるほうが成長が早いんですよ。圧倒的な成長スピードの差があると思っています。だからこそ、私は興味のないテーマで卒業論文を書くことを辞め、好きなテーマで書いても添削してくれる教員を探すか中退するか、判断を保留している段階です。

 

SPONSER LINK

 

ゼミを辞めるときに注意すべきポイント

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。実際に体験してみて、ゼミナールを辞めるときに注意したいポイントがいくつかあったのでまとめてみました。

 

ゼミ生の人間関係には注意しよう

1つは、他のゼミ生に担当教員からのネガティブな話を聞かされる恐れがあること。一度参加したゼミナールを辞めるとなれば、担当教員の先生は穏やかな気持ちではありません。教授の性格によっては大きな怒りを買うこともあるでしょう。

 

その影響が、他のゼミ生にも及ぶ可能性が高いことを注意しておくべきです。特にゼミ生との人間関係が悪くないならなおさらです。「最近の学生はこれだから〜〜」と、教授のイライラがゼミ生にぶつけられてあなたの友人のストレスになることが考えられるので、できるだけ穏便にゼミナールを辞めるように丁寧な言葉づかいや礼儀正しい態度を、ゼミナールを辞める最後まで保つようにしましょう。突然ゼミに来なくなってバックれなんてしたら、他のゼミ生にどんな怒りがぶつけられるかわかりませんからね。

 

二度手間はなくすようにしよう

2つ目は、きちんとゼミナールを辞退する手続きを確認してから担当教員に連絡すること。私はゼミナールを辞退することを決めて、一度大学の学務に手続きを確認しに行ったんですよ。「ゼミナールを辞退する予定なんですが、どんな手続が必要ですか?」と聞いたんです。

 

そしたら、「担当教員に許可を取ってきてください」とだけ言われたんですね。私のその通りに教授に面談して許可をもらい、もう一度大学の事務に連絡しに行きました。そうすると、「それではこのゼミナール辞退届に理由を書いて担当教員のサインをもらってきてください」と言われたんです。え?

 

1度目は許可を取るだけでいいって言われたのに、許可をとったら次はサインを貰ってこいって言われたんですよ。結果、私はできるだけ顔も合わせたくない教授と2回も面談しないといけなくなってしまいました。大学の事務のお役所仕事感もひどいですが、私も書類の提出などが必要ないのかしっかりと確認するべきでした。こうした二度手間をなくせるように手続きはしっかりと調べておきましょう。

 

代わりに必要になる単位をしっかり確認しておこう

3つ目は、ゼミを辞めることで必要になる単位や手続きをしっかりと確認しておくこと。横浜国立大学の場合、ゼミナールを辞めた際には代わりに4単位分の授業を受ける必要があります。2科目分の授業の履修が必要になるんですよね。

 

幸い私の場合は3年生までに十分な単位を取り終わっているので、もっと授業を取らないといけない…なんて焦る必要はないんですが、ゼミナールで取得できる単位を計算に入れて時間割を組んでいた場合には注意が必要です。余分に数単位分授業を増やさないと卒業できなくなってしまいますからね。

 

私の場合には、卒業論文を担当してもらうための教員探しという手続きが必要になりました。さらに卒業論文のテーマを決めて大学の事務に提出する手続きも必要になることがわかりました。こうした必要単位や手続きをしっかりと確認してからゼミナールを辞める相談をしましょう。

 

おわりに

留年や中退する前にゼミと卒論を辞めてみよう

ゼミを辞めた理由のほうが長くなってしまいましたが、今回私が体験したゼミナールを辞めるというできごとをまとめてみました。

 

大学を中退することを考えている人や、留年になってしまいそうな人向けに、ゼミナールや卒論を辞めて一旦離れてみるという手段もあるということを伝えられたら幸いです。

 

私もゼミナールが嫌すぎて、何もかも放り出して大学を辞めたいと思った瞬間もありましたからね。でも、せっかくお金を払って何年も時間を費やしたなら大卒の資格は取っておきたいですよね。ゼミナールや卒論が嫌で中退や留年を考えているなら、一旦そういうものから離れてみるのはどうでしょうか。案外別の道が見えてくるかもしれませんよ。

 

 

SPONSER LINK