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Better Better Days

明日は今日よりちょっと幸せな日を。ベタベタデイズがお送りします。

レザークラフトを始めるなら「初心者セット」を買ってはいけない

レザークラフト レザークラフト-制作

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ウキウキした気持ちになるのはわかるけど、それ本当に使うんですか? 

 

 

 

目次(2017/02/01更新)

 

 

 

レザークラフトを始めよう!と思ったときにまず思い当たるのは、
こうした初心者セットと称されるたくさんの道具がセットになった商品ですが、

経験者の私から言わせてもらえれば、これは買う必要ありません。むしろ買ったら損してしまう場合もあります。

 

なぜなら、余分な道具が多すぎるから。

 

具体例を挙げてみてみましょうか。

 

いらないものその1:ビニール板

 

たとえばこの緑色のシート。ビニール板という道具です。

 

これはカッターマットの代わりになるものですが、ホームセンターや100均で工作用のカッターマットを買ったほうが安上がりなうえ、薄くて場所を取らず、より大きなサイズのものを揃えることができます。

 

 

こっちのカッターマットはA3(320×450×2mm)サイズで700円程度が相場。

ビニール板が270×180×6mmで1400円程度です。

 

レザークラフト専用の道具になっただけで、2倍以上価格が跳ね上がるのがわかります.

 

 

いらないものその2:木づち 

 

木づちもセットで買う必要がないです。レザークラフト用に作られているものよりも、DIY用に販売されているホームセンターの木槌のほうが安くて耐久性があり、音も小さい高品質なものが手に入ります。


あるいは、まずは100均で手に入る小ぶりなゴムハンマーで始めるのもいいですね。わざわざ1万円も出して余分なものがたくさん入ったセットを買う必要はありません。

 

こっちの木づちなら、片方がゴム製で、
菱目打ちを使って革生地に縫い穴を開ける時の消音効果が期待できます。

 

価格は600円。レザークラフト用のものは1,400円です。
ここまで読んでもまだ「初心者セット」が欲しいと思いますか?

 

いらないものその3: 別たちやカッター、革包丁

 

別たちやカッターも、家にある大型のカッターを代用すれば、セットで買う必要性は皆無です。


私の個人的なおすすめはロータリーカッター。これなら普通のカッターや別たちでは切り出しにくい曲線でも楽々裁断することができますよ。

 

セーフティが付いているものなら子どもがいる家で使うにも適していますし、落下させた時に刃先で足を切ることもありません。

 

革包丁や別たちとは違い、裁縫やペーパークラフトなどの革以外の素材にも流用できるので、

ハンドクラフト全般を始めたいという人にも、カッターやこのロータリーカッターがおすすめです。

 

 

この他にも、サンドペーパー(紙やすり)はもちろん、針や糸も同様に、先日ご紹介したネットショップで専用のものを購入するのがおすすめです。セットで買う必要なし!

 

nogunori.hatenablog.com

 

購入するときには、ぜひ自分の作りたいものを明確にしてからショッピングしましょう。

 

財布を作りたいなら、どんな革で作るか、どんな色の革を選ぶか、そしてその革にどんな糸で縫いつけるか、手縫いで太い糸と針を使うのか、
あるいは家庭用のミシンを使って細めの糸を使って縫い付けるのか、それぞれの場合によって必要な革も糸も針も異なります。

 

いろんな道具が入ってきれいな化粧箱に入った初心者セットに高いお金を払って、買っただけで満足して押し入れにしまうような経験、ありますよね。

 

とりあえずこれだけ揃えておけ

手縫いをするならこれだけは揃えておけという道具は以下の6つです。


・カッター(革を切る)
・カッターマット(切る下敷き)
・ゴムマット(木槌で菱目打ちをたたく土台)
・木槌(菱目打ちをたたく)
・4本目と2本目の菱目打ち(縫うための穴をあける)
・手縫い針(縫う)


これだけです。
あとは好きな革素材と、好きな色・太さ・素材の糸を揃えれば問題なく手縫いでレザークラフトデビューができます。

 

 


個人的には、レーシングポニーがあると両手を自由に使えるので、必須ではないですが早めに揃えておくのがおすすめ。

 

作品を1つ完成させてから道具を買おう


1つ目標にした作品を完成させて、もっと本格的に作りたいと思うようになってから、ネジ捻りもしくはステッチングルーパー、ヘリ落としや目打ち、トコノールやウッドスリッカーや紙やすりなどを買い足していくのがいいでしょう。

 

1つ完成させると、どんな道具があればもっと完成度を上げられるのか、
どんな道具があると作業を効率化できるのか、
なんとなくわかってきます。

 

あまりいっぺんに買い揃えてしまうと、どの道具を買おうか東急ハンズやユザワヤでショッピングを楽しむことができなくなりますし、不要なものをたくさん抱えてしまうことになります。
それは嫌ですよね。

 

まあ、商品を売る側の人の心理としては、人気商品とそれほど人気ではない商品を
抱き合わせにして売った方が在庫も一掃されるし、売り上げも伸びてメリットが大きいんですよね。(メルカリでちょっとした小売業をやってみたのでわかりました)

 

 

ということで、今回はレザークラフト初心者向けに、「初心者セットを買うな」という記事でした。
ぜひ紹介した、レザークラフト専門ではない道具を検討してみてくださいね。

それでは、今日はここまでです。